2022-12-28

2022年12月

 年の瀬のお忙しい中皆様いかがお過ごしでしょうか? 年末恒例のイベントだけでなく今年はワールドカップもあったのでいつもとリズムが違った方もいらしゃったことでしょう。私は11月27日の市民駅伝で直前のオーバーワークがたたり右ふくらはぎ肉離れになってしましました。それは1週間ほどで治ったのですが、12月1日にこれまで元気だった父が突然倒れてしまいました。

2022-11-24

2022 World Cup 日本 vs ドイツ 2-1

 昨夜行われた2022年W杯の大事な初戦、見事あのドイツに勝利。選手・スタッフのみなさん素晴らしい試合をありがとう! 勇気を持ってチャレンジするとの言葉通り後半の攻撃的なシステム変更には痺れました。攻撃的な三笘と伊東がウィングバックに入るなんてオプションあるんか~、最初からゆっといてくれや~、と応援している私にとっても驚きだったので、対戦相手のドイツは当然混乱したことでしょう。森保監督の采配がズバリと当たりました。前半終了時点では、あ~これはヤバい(負ける)なという内容でハーフタイムには部屋掃除&食器洗いをして気持ちを切り替えました。

後半始まって3バックになって長友と酒井がウィングバックに上がってから流れが変わりました。後半12分に長友と三笘、FWの前田大然と浅野が交代。後半26分に中盤で走り回っていたボランチの田中碧と堂安が交代。この時、2列目の鎌田が引き気味になり伊東の位置に堂安が入り伊東と浅野の2トップになりました。これでチャンスも作れたのでこのままいくかと思いましたが、酒井負傷のため後半29分に南野と交代。アクシデント的な要素もあったと思いますが、他に負傷者が出るかもしれない中、最後の一枚の交代枠を使い切る思い切りの良さに驚きました。そして、このリスクをとった選択が得点につながりました。

右ウィングバックの酒井の位置に伊東が下がり、浅野が1トップになり南野、堂安が左右のウィングに入りました。臨機応変なポジションチェンジに対応できる伊東のポリバレント性と最後まで衰えないスピードには感服しました。田中碧が抜けてからほぼ1人でボランチをこなしていた遠藤の球際の強さ、中盤のバランスを取っていた鎌田のポジショニング、三笘のクレバーなキープ力、南野の守備の意識、前線からプレスをかけ続けた浅野と堂安。前半では前線が孤立していましたが後半30分以降は全員が連動していました。最後まで負傷しながらも守り切ったバックス陣、板倉、吉田、冨安。そしてキーパー権田のスーパーセーブが無ければ勝ちきることはできなったでしょう。

2022-11-01

絵柄付きルービックキューブ攻略法

 先日、子供とお友達とそのパパに誘われて近くのパスタ屋さんに行った際にキッズプレートのオマケでミニオンズの絵柄の付いたの3×3×3ルービックキューブをもらいました。私はやったことが無かったので興味本位からトライしてみましたが1時間かけてもそろいません。結局、動かし過ぎて壊してしまいました。(タダのオマケだったのでちゃっちかった。)このままでは子供に示しがつかないので安いものをオンラインで購入。自力では解決できないのでネットで調べました。色々見てみると高橋メソッドというのがシンプルで覚えやすかったです。


動画で丁寧に解説してくれているので誰でも出来るようになると思います。あとは何度かやってパターンを覚えればバッチリです。6面揃うとなぜか達成感があります。対称性、操作(演算)といった概念を実際に手を動かして体感できるのでとても面白いおもちゃだと思います。

最近読んだ本:奇才・香川宜子さん(徳島の誇大妄想おばちゃん)の2作品

1つ目は『アヴェ・マリアのヴァイオリン』(電子書籍)


です。著者の香川宜子(よしこ)さんは徳島市在住の内科医で娘さんのバイオリンを新調する際に出会ったバイオリンに感化されて物語を一気に書き上げたそうです。初めは自費出版だったそうですが、国内外で話題になり角川書店から商業出版されました。私は楽器演奏には全く興味なかったのですが、下の娘が3歳の時に妻がバイオリンを習わせたのでここ数年、子供のバイオリン教室(スズキメソード)への付き添いを不定期にしています。当初はユーモレスクぐらい弾けるようになれば辞めてもいいのではと思っていましたがまだまだ続けるみたいです。香川さんの娘さんもスズキメソードのようですし内科医というのも妻と同じなのでそのような方がバイオリンをテーマにどのような物語を紡ぐのか興味があり手に取りました。

お医者さんが初めて著した小説なので仕方のない部分もあるでしょうが、言いたいことが溢れすぎて時に飛び散り過ぎてまとまりにに欠ける印象でした。読書感想文の課題図書として読まされる高校生には読みづらかったのではないでしょうか?冒頭の徳島の女子高生の進路についての悩みから突然、第二次世界大戦中のドイツ、アウシュヴィッツへと話が移りそちらの悲惨な話がメインになりながら途中、第一次世界大戦時に徳島の板東で捕虜になったドイツ人音楽家のエピソードが入ってきて最後にまた現在に戻るという展開。状況的に我が家の娘も冒頭の徳島の女子高生と似たような経験をしそうなので私としてはそちらの話を深掘りして欲しかったのですが、まさかのアウシュヴィッツの話。心の準備が出来ていなかったので読み進めるのが大変でした。

以前こちらでも指摘したとおり他国の戦争を舞台にしたフィクションは史実と創作がない交ぜになり読者は作品を歴史として理解すればいいのかエンターテイメントとして楽しめばいいのか線引きが難しくなるので作家の方には史実と創作部分を「あとがき」にでもいいので明示してもらいたいと思います。とは言え、内容は中学生の時の宿題で読んだ『アンネの日記』に重なる部分があり、若い学生には是非知ってもらいたいものでした。ハリウッドで映画化の話が出たというのも当然でしょう。ただ、繰り返しになりますが、当事者による独白ではないのでどこまでが著者による創作なのか不明である点には注意が必要です。

2022-10-30

オリックス26年ぶりの日本シリーズ優勝

 去年に引き続きヤクルト対オリックスとなった今年の日本シリーズ。第7戦までもつれる接戦でした。初めの3試合でヤクルト2勝1分けとなった時点でそのまま行きそうな流れでしたが、4戦目からのまさかの4連勝。オリックス投手陣の層の厚さを感じました。特に若いリリーフ陣の勢いには圧倒されました。今すぐにでもメジャーで通用しそうでした。

先程終了した最終戦ではヤクルト内外野のエラーが絡んで勿体なかったです。第6戦以前でもマクガフのバント処理エラーが大事な所で出ていたので、私の印象ではヤクルトは外国人投手時のバント処理の連携ミスで負けた感じでした。ファーストのオスナの守備はとても良かっただけに観ていて歯がゆかったです。

とはいえ、私は神戸出身なのでもちろんオリックスも応援していました。第6戦の吉田選手のサヨナラHRにはしびれました。杉本選手もヤクルトバッテリーのいやらしい配球にしっかり対応していたのが良かったです。一方、ヤクルトの山田、村上両選手はオリックスバッテリーに翻弄された感じでした。フォアボールは選べるのだけど後半戦はなかなか長打が出なくてもどかしかったです。オスナが当たっていただけにクリーンナップでもう少し打点が稼げたら一気にヤクルトが行けたのでしょうけど、やはりオリックスの投手陣が集中していたということでしょう。オリックス選手・ファンの皆様、優勝おめでとう!

26年前と言えば1996年、私は大学2年でまだ野球やっていたし観ていた頃でした。イチロー・本西・田口の鉄壁の外野陣は今でも覚えています。NYのシェイ・スタジアムでも見かけたあの田口選手が今シリーズで1塁コーチャーに入っているのを見つけたときは感慨深かったです。西海岸でシニアゴルフの大会に出たりして悠々自適の長谷川滋利さんも今年から副GMになっていたとのこと。引退したイチロー選手は現場に復帰しないのでしょうか、解説聞きたかったな。

2022-10-09

燃える闘魂アントニオ猪木 感動をありがとう!

まだ幼稚園の頃だったでしょうか本屋で「プロレス大百科」という分厚い本を買ってもらったのですが、その表紙のど真ん中にアントニオ猪木が載っていました。当時の私にとっては、超合金、スーパーカーなど夢中になったおもちゃと同列にプロレスラーを見ていた気がします。小学校2,3年生の頃、夕方一人で家に居る際にプロレス中継が放送されていたので良く見ていました。当時、1984年ごろプロレスが大好きでした。馬場、猪木、鶴田、ハンセン、ブルーザーブロディ、ミルマスカラス、タイガーマスク、タイガージェットシン、ザグレートカブキ、アンドレザジャイアント、テリーファンク、ドリーファンクジュニア兄弟、天龍源一郎、上田馬之助、キラーカーン、ハルクホーガン、アブドーラザブッチャーなどなど。大好き過ぎて学校で「プロレス係」をプロレス好きな後藤君(ゴロン)と作って、その活動の一環としてプロレス日記(テレビで見たプロレスの試合をレポートするだけのもの)を付けていました。1学期のみで解散してしまいましたが、その理由はクラスメイトの誰かにプロレスは八百長やでと言われたことがキッカケでした。私としては当然、八百長な訳が無いと思っていましたが色々リサーチするとどうやら勝ち負けが事前に決まっているらしいということがほぼ公然の事実のようでした。この時、人生で初めて「大人の事情」というものが存在することを知って愕然となりとてもショックでした。あの時の落胆というか裏切られた気持ちは忘れられません。でも、リングの試合を見ていた私にはとても八百長には見えなかったなぁ。とにかくプロレスに(勝手に)裏切られた気持ちが強かったのであれ以降、真剣にプロレスを見ることは無くなってしまいました。その後は八百長要素のない競技、特に高校野球、プロ野球、高校サッカー、Jリーグ、サッカーワールドカップに興味が移りました。

とはいえ、あのプロレスが大好きだった頃の記憶は今でも鮮明に覚えています。当時のレスラーはテレビの中だけの架空のスーパーヒーローのようでした。(中学で東京に引っ越してきたとき同級生に鶴田君がいて伯父さんがジャンボ鶴田だと伝え聞いた時には、あのジャンボ鶴田が当然ながら実在するんだと気付いたと共におとなしく穏やかな鶴田君との印象差もありとても驚きました。)なかでもアントニオ猪木は象徴的な存在でその後、スポーツ平和党から参議院議員になりイラクの人質解放の際に大活躍したときに名実ともに国民的スーパーヒーローになりましたね。


2022-09-27

2022年9月 仏果山

 連日の午前登山、前日の扇山より近く低山ですがルートは長くバリエーションも豊か。水場が無いので水分はしっかり用意してください。大山から続く修験の山の一つとのこと。大昔(室町時代)から親しまれているようで歴史を感じました。丹沢山系には山ビルがいるとは聞いていましたがまさか登山靴の中で血を吸われてるとは思いませんでした。長袖長ズボンで行きましたが短パンだと大変だったかも。


2022-09-26

2022年9月 秋晴れの扇山

昼過ぎには帰宅できる近場の山で前から気になっていた扇山へ。談合坂スマートICが便利です。大月カントリークラブ方面、登山口手前に駐車スペース(5, 6台程度)あり。






2022-08-30

カローラフィールダーのホイールキャップ交換

 以前車検の際に緩くなっていたホイールキャップ2つを処分したのでここ数年右側2つにしか着けていませんでした。先日、奈良田に行った帰りの雨天走行時に水たまりや凸凹があったのであれが原因でしょうか、最近右前輪のキャップが緩くなってきていたのでさらに処分。残り1つになったためさすがに交換することにしました。以前ディーラーで値段聞いたら正規では一つ8千円ぐらいだと言っていたので買わずにいましたが、先ほどオートバックスに行ったら14インチのホイールキャップ一番安いのは4つセットでなんと3700円でした。1つ千円程度。


もっと早く交換しとけばよかったです。タイヤも見てもらいましたがあと1年は大丈夫そうです。ロングドライブで山道にも行って負担掛けているので定期的にメンテしないと不安です。とりあえず年末の車検はこのタイヤで通してもらいます。

2022-08-14

2022年山の日に白根三山縦走

 先月今月と甲斐駒、仙丈ヶ岳に行ったのでその流れのまま長年行きたかった間ノ岳を目指すことに。2016年の夏、初めて南アルプスに来たときは芦安から入って広河原までバスで行き北沢峠までバスを乗り換えるのがもったいなくてそのまま北岳に行きました。その際、時間があれば間ノ岳にも寄る計画でしたが、大樺沢でまさかのルートロスさらに二俣で何故か右俣ルートに入ってしまう無計画さで結局、間ノ岳に行く時間はありませんでした。その際帰りに左俣ルートから白根御池を回って少し遠回り気味に下山しましたが行きの大樺沢の方が楽だったので今度来るときはこの道使わね~と思っていました。

今回調べてみると大樺沢ルートがなんと通行禁止。白根御池から北岳に登ることにしました。右俣ルートより歩きやすかった印象です。










2022-08-06

2022年8月 仙丈ヶ岳

 先月の甲斐駒に続いて仙流荘から林道バス。前回は寒さにやられたので今日は長袖・長ズボンでさらに長袖を重ね着してしっかり防寒対策をしたので快適でした。午前中は晴れとのことで早めに山頂に行きましたがやはり3000メートルを超える山なのでなかなかガスが晴れてくれませんでした。












2022-07-31

2022年夏の家族旅行:米沢、月山、湯野浜、新潟、会津若松

今年の夏の家族ドライブは2泊3日の旅。米沢と新潟のビジネスホテル(ルートイン)に泊まりました。28日の14時過ぎに出発。以前、尾瀬の御池駐車場に行った際と同じルートで東北道を北上、上河内SAで休憩しました。その後、福島JCTで東北中央道で米沢まで。いつもは通過してばかりでしたがこんな道あったのですね。山形に行くには蔵王の方から行くもんだと思っていましたが米沢経由でも行けるとは知りませんでした。吾妻山へのアクセスはこちらからが便利なようなのでまた来たいと思います。早めに着いたので6時前にチェックイン。部屋の窓からの風景。


夕食は駅の反対側に移動して米沢牛の焼き肉を頂きました。

2022-07-20

2022年7月 甲斐駒ヶ岳

 三連休の最終日、晴れの予報だったので一年ぶりの南アルプスへ。黒戸尾根のロングコースを前々からリサーチしていたのですが、体力的に心配なので調べてみると長野県の仙流荘から北沢峠まで林道バスが出ているとのこと。昔は山梨県の芦安からアクセスできたのですがここ数年はルートが閉鎖されているみたいです。当分ダメそうなので伊那方面まで迂回することにしました。バスの時間を気にしなくていい黒戸尾根ルートを今後のために取って置いて仙丈ヶ岳の方から登ろうかとちょっと考えましたがやはり以前から行きたかった甲斐駒に行くことに決定。

余裕を持って15時頃に家を出発。時間があったので釈迦堂PAの隣にある釈迦堂遺跡博物館によって縄文時代の発掘遺跡を見学しました。甲府盆地も一望できる素晴らしいロケーション。




2022-07-03

参院選期日前投票

 7/10の当日は子供のバイオリンの付き添いと私のテニスがあるので早めに投票に行きました。入れる候補者決まっているので迷いませんでした。参院選といえば昔、作家の堀田善衛がスペインに居た頃、日本からの訪問者が最近参院選が終わりましたと国内の近況を伝えた所、堀田善衛は「そうですかとうとう山陰線が終わりましたか」と頓珍漢な受け答えをしたそうです。私も堀田氏なみの政治意識しか持ち合わせていませんでしたが子育て世代としてはそういう訳にもいきません。

以前こちらでも触れましたがこれまで日本を改革してくれそうな個人に期待して投票してきました。ドクター中松、マック赤坂、青山繁晴さんの面々です。家族(と言っても有権者は妻だけですが)を説得して家庭内で組織票を組みドクター中松に投票したこともありましたがいつも泡沫候補扱いなので妻にはあきれられ今では私だけが投票に行っています。(妻は完全に堀田氏状態でここの所ずっと無投票。)

さて、期日前投票所での本人確認は従来通り投票用紙をチェックするだけでした。以前こちらで投票所での本人確認の厳格化を訴えていましたが全く効果ありませんでした!

投票に当たりネット発信は大いに参考になりました。従来のテレビ放送、配布チラシだけでは分からない候補者の考え、人間性を知ることができました。今後も変な規制をせず候補者の好きなように発信・発言する機会を作ってもらいたいと思います。言いたいことあるヤツはどんどん言えばいいと思います。その発言内容、発言の仕方から誰が政治家(我々の代表者)にふさわしいかは自ずと分かるはずです。奇抜な発言で人気取りだけに興味のあるような人間は自然と淘汰されるでしょう。(そうでなければ民主主義の敗北です。)

2022年7月 燧ヶ岳、会津駒ヶ岳

 珍しく土曜日がフリーになるので前から狙っていた会津駒ヶ岳へ行くことにしました。ただ、良く調べてみると会津駒ヶ岳から尾瀬(燧ヶ岳)までは直ぐなので先ずは念願の燧ヶ岳に登って余裕があれば会駒に行くことにしました。

前日の夕方から移動。東北道の上河内SAで珍しくヒッチハイクしている学生2人がいたので一区間だけでしたが矢板北PAまで乗ってもらいました。法政大学の2年生だそうです。若いのでこれからも大胆に海外行こう!と無責任にアドバイスしました。

西那須野塩原IC降りてから桧枝岐村の道の駅まで長い一般道。途中でコンビニによっていつものように登山中の食糧を買う予定でしたが、まったく店が見当たりません。道の駅(登山口)まで何もなさそうなので急遽目的地を変更して南会津のコンビニ(セブン)まで。ついでに夕飯をとろうとラーメン屋を探しましたがナビにある店はどこもやっていないか廃業の様子。街中をうろうろしていると大型スーパー(ヨークベニマル)を発見。お得な食材(サンドウィッチ、カツ丼、コーヒー牛乳、お稲荷さん)を購入して一部クーラーボックスに保存しました。少し遠回りしたけど大正解でした。南会津から桧枝岐村までは走りやすい道でした。

桧枝岐の道の駅で車中泊。深夜に尾瀬方面へ向かう車の音で目覚めたので30分ほどかけで福島県側尾瀬の玄関口、御池(みいけ)駐車場まで移動。深夜の山道は好きではありませんが登り始める前に運よく後ろの車が先に行ってくれたので楽に運転できました。深夜3時ごろだったのでそのまま仮眠。気付くと明るくなっていて何人かの登山者が山に向かっているようでした。出発遅れたかと焦りましたがまだ4時半でした。

軽食(お稲荷さん1つ)、トイレを済まして林道を抜けるとザ・尾瀬といった湿原と木道の素晴らしい景色。尾瀬はいつ来てもいいですね!


2022-06-26

2022年6月 菅平牧場から根子岳、四阿山

 前日の35℃越えの猛暑日だったので冷凍ドリンクを多めに用意して朝3時半に出発。眠気が取れなかったので佐久平PAで少し寝てから菅平へ。登山口に7時前に到着。誘導の方に聞いたところ駐車料金200円は後払いでいいとのこと。暑さ対策のため短パン半袖で登り始めましたが標高が上がるにつれ風が強くなり結局ウィンドブレーカーを着ても寒いぐらいでした!





2022-06-10

月間 200km 走ってみたけど減量 3kg のみの怪

 前回の血液検査の結果から糖尿病予備軍であることが判明したので定期的に走ることにしました。以前は市民駅伝があったのでそれを目標に走る機会があったのですがコロナ禍でここ2年駅伝がありません。先日市報を見ていると月間100km走破にチャレンジするアプリが紹介されていたので折角なのでインストールしました。減量のモチベーションもあり最初の2週間で100km達成。その後は軽くジョギングする程度でしたが、1ヵ月間(6/12日曜まで)イベント開催中のためとりあえず200kmを目標に走ることにしました。


先ほどようやく200km達成!誰も褒めてくれないのでここでこっそり報告します。さて、懸案の減量ですが80kgから77kgになっただけでした。走ってはいるけどその分食べているのが良くなかったです!特に一昨日、深夜には食べないと決めていたのに録画していたNHKの「歴史探偵」を見ながらウィンナー9本食べたのは失敗でした。今後は走る量を減らすので同時に食事制限もしてとりあえず75kgを目指したいと思います。

2022-06-04

最近読んだ話題の本:同志少女よ、敵を撃て

 先日本屋でNHKラジオのロシア語講座のテキストを買いに行ったときに目に入った話題の本『同志少女よ、敵を撃て』


結構な分量があるし戦争ものなので迷いましたが結局購入。途中、付いて行けない部分もありましたが何とか昨日読み終えました。第二次世界大戦の独ソ戦のソ連軍の女性スナイパーの話です。史実を元にしながらも多分に創作を交えてあり、アニメ化を見据えたエンターテイメントとして読むべきなのか、いやむしろ史実の部分に焦点を当てた教養として読むべきなのかソ連の歴史に詳しくない(し、あまり詳しくなりたくない)私としてはモヤモヤしたまま読了。そもそも戦争もの(しかも他国間の戦争)をエンタメとして描いていいのかという疑問もありますが、そこを一旦飲み込んでいいところを探すと以下の2点。

1.これまで知る機会のなかった独ソ戦の攻防を女性兵士の視点から知ることが出来る。特にノーベル文学賞の対象となったスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの作品の他、多くの関連文献を参考にされており勉強になる。

2.ロシアのウクライナ侵攻前に上梓された小説であるが、現在進行中の戦争とリンクする部分もあり戦争の愚かさを再認識させられる。

2022-05-31

知識人の鑑 Lubos Motl のブログが閉鎖された件

 初期のころからフォローしていた Lubos Motl のブログ


が4月から閉鎖されています。ネット言論空間の検閲に抗議してのことですが、最近の議論をみてみると復活する見込みはなさそうです。Reference Frame は私の知る限り世界最高レベルの知性に触れることのできる貴重なブログでしたが、そのようなメディアが無くなってしまうのはとても残念です。これも時代の流れでしょうか?

私がこのブログを始める際に blogger を選んだのは Reference Frame が blogger を使っていたからですが、まさかあの自由で率直で有益なブログが検閲の対象となっているとは知りませんでした。Lubos はその検閲に嫌気がさしてブログ自体を辞めてしまったみたいですが、これは人類にとって大きな損失ではないでしょうか?おそらく政治的な意見が検閲対象となったのでしょうが、Lubos の意見は理論物理学者だけあって論理的でとても参考になるものばかりでした。議論のきっかけになる意見であり、一方的に ban するような内容ではなかったと思います。blogger を運営する google になにか政治的な圧力があるのでしょうか?疑問です。

私が Lubos を初めて見たのはまだニューヨークにいた頃です。2006年の春だったでしょうか、コロンビア大学のセミナーか何かを見に行った際、Lubos が来ていて最前列で熱心にメモをしていました。その頃、私は彼のブログの熱心な読者だったのであれが Lubos かなんて遠巻きから確認しました。Lubos は学部生の時にチェコの大学で書いた論文が弦理論の大御所に認められて大学院からはニュージャージーの ラトガーズ大に入り、影響力のある弦理論の大家たちとボンボンと論文を出し、卒業後はハーバードのジュニアフェローからファカルティになるという絵に描いたようなエリートで、そのような天才が自分のブログで最新物理学のことや大学のことについて日々信じられないようなクオリティとクオンティティの記事を発信していたので場の理論の発展に興味のある私としては読まずにはいられませんでした。ブログのRSSを登録し、読者登録もしていました。2007年にハーバードの助教授として前途有望な(というか若手学者としてこれ以上のステイタスは無いという)Lubos が突然大学を辞めてチェコに帰るという選択をしたときは驚きました。当時のサマーズ学長の解任に反対したことがキッカケだったように記憶していますが、折角の学者生活を捨てて故郷でブロガーになるという決断は凡人の私には到底及びもつかないものでした。

2022-05-30

テニスの団体戦 2022

 参加メンバーのおかげで、去年に引き続き今年も昇格できました。問題なければ来年からは2部になる予定です。私は2試合で1勝1敗でした。負け試合では反省点が多く今後改善の必要あり。リターンミスをしないこと、スマッシュを決めきること、緩いサーブで入れにいかない、積極的にボレーにいく等々。とはいえ、相手のあることだし神経質にならずに今後も楽しみたいと思います。来年も昇格目指して頑張ります!

2022-05-21

万引きは絶対ダメ!

 今日は子供の小学校の学校公開。未だに分散開催で1時間しか参観できませんでした。体育館でのセイフティ教室というので地元の警察が来て「万引き防止について」の啓発ビデオを3年生全員に見せてくれました。さすが警察が制作しただけあってNHK教育番組などより内容はかなりリアルで、友達に誘われて実際に万引きしたらどうなるかという話を子供目線のドラマ仕立てで作られていました。私も途中から昔のことを思い出しながら見入ってしましました。小学校3年生からこのような啓発ビデオを流すのは大切です。実際に万引きし始める年代は小学校高学年から中学生だと思いますが、取り返しのつかないことが起こる前に早めに犯罪の芽を摘んでおくのは効果的です。

2022-05-10

糖尿病予備軍の自覚から薬局で血液検査

先月、長女の入学式に行った際に久しぶりに昔のスーツを着たのですが相変わらず腹周りがきつくなっていたので、全く痩せていないことが発覚。定期的に運動をして健康な気になっていましたが、年齢・遺伝の要素から糖尿病予備軍の自覚が心の中で確定しました。というか、子供と一緒にお菓子をバカ食いすることもあるので、既に糖尿病になっているかもしれません。とはいっても、2016年にバリウムを飲んで以来健康診断を忌避し続けているので糖尿病かどうかは分かりません。先日、放置していた風疹の抗体検査(無料)の案内に従って近くのクリニックで採血してもらいましたが当然ながら血糖値など糖尿病の判断基準となる数値は出してくれませんでした。調べてみると血液検査なしでもある程度は糖尿病かどうか調べられるようです。
 

私の場合は、糖尿病の確率が40%のようです。予備軍であるのは変わりないでしょうが定量的に調べるにはやはり血液検査が必須です。また検診かぁと嫌な記憶が頭をよぎりましたが、今ではなんと薬局で血液検査を受けられるそうです!


これで簡単に糖尿病かどうかチェックできるとのこと。2200円で血糖値、中性脂肪の数値を測定してくれるそうです。早速、予約しました!

シジュウカラの巣立ち 2022年春

 今年も玄関前の巣箱からヒナが巣立ちました。


雨の翌日、無風で晴天の午前中に巣立つのがお約束になっています。以前は、餌やりの様子も気になって動画を撮っていましたが、今年はあぁまた来てるなという程度で見守っていただけでした。子供たちが登校後、ヒナの声が何時にもまして賑やかだなあと思っていると窓の外に何羽か飛んできました。


窓の網戸につかまって挨拶してくれるヒナも現れました!



さすがに写真撮りました。親鳥も所々飛び回ってまだまだ忙しそうです。今年はもう一回巣立ちを見れるかな。また来いよ!