2019-03-21

2016年夏の北岳日帰り登山

この年の夏は毎週のように遠征登山をしていて今度は初めて南アルプス行ってみようと地図を購入。初心者はまず甲斐駒ケ岳からかなと考えていました。疲れからかいつもより1時間遅く3時起床。芦安駐車場には5時過ぎ到着、5時半の乗り合いタクシーになんとか乗れました。乗車時は駒ヶ岳に行くつもりでしたが北岳のほうが近いし、間ノ岳にも寄れる可能性もありそうなので北沢峠まで足を伸ばさず広河原で降りることに。


計画不足のため大樺沢ルートの途中、崩壊地の迂回部で道をまちがえ30分以上時間ロス。急いで二俣に向うも、ここで道なりに右俣ルートにはいってしまいそれに気づかず2時間ほどひたすら急坂を登り、訳が分からず小太郎尾根分岐に。




ようやく左俣ルートではないことに気づき、仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳らしき山容が望めることを確認。肩ノ小屋まで尾根伝いに素晴らしい景色を楽しみつつも、間ノ岳は時間的に無理そうなので自分の無計画を反省しました。



山頂で一休み。それまで晴れていましたが山頂はあいにくの曇り空でした。間ノ岳はあきらめて八本歯のコルへ。途中、高山植物に目を奪われます。





軽快に下山する上級者と軽く挨拶。ここへ来るとアルプスに来たな~て感じですよねとおっしゃられたが私は初アルプスなので微笑とともに頷くしかありませんでした。左俣ルートもなが~い道のりでした。





再び二俣分岐へ来てルート間違えの訳が分かりました。標識が視界からずれていたことと、最初の道間違いのとき河原沿いの岩石伝いに歩いたのでそちらの方は無意識に敬遠していたためでした。よく見ると標識だけでなく岩にルート案内が黄色いペンキで書いてありました。ここの分岐は初めての人には少し分かりづらいかも知れません。実際、団体さんの中にここで同じように右俣コースに行ってしまったとおっしゃている方がいました。

二俣分岐からそのまま同じ道を下るのもつまらないので、白根御池経由で下山。山小屋に泊まるであろう方々とすれ違いました。


こちらのルートのほうが長く勾配も急なためかなり足に来ました。今度来るときは素直に大樺沢ルートで帰ります。15時半ごろに広河原到着。



その後、乗り合いタクシーで芦安まで送ってもらいました。帰りは道の駅白根で買い物をして、白根ICから中部横断道、中央道経由で圏央道の入間ICで降り、妻の実家の所沢に寄ってから三鷹に帰宅。翌日どっと疲れが出て、二日ぐらい階段昇降が拷問でした!

ルートなど詳しくはこちらを参照ください。

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