去年に引き続きヤクルト対オリックスとなった今年の日本シリーズ。第7戦までもつれる接戦でした。初めの3試合でヤクルト2勝1分けとなった時点でそのまま行きそうな流れでしたが、4戦目からのまさかの4連勝。オリックス投手陣の層の厚さを感じました。特に若いリリーフ陣の勢いには圧倒されました。今すぐにでもメジャーで通用しそうでした。
先程終了した最終戦ではヤクルト内外野のエラーが絡んで勿体なかったです。第6戦以前でもマクガフのバント処理エラーが大事な所で出ていたので、私の印象ではヤクルトは外国人投手時のバント処理の連携ミスで負けた感じでした。ファーストのオスナの守備はとても良かっただけに観ていて歯がゆかったです。
とはいえ、私は神戸出身なのでもちろんオリックスも応援していました。第6戦の吉田選手のサヨナラHRにはしびれました。杉本選手もヤクルトバッテリーのいやらしい配球にしっかり対応していたのが良かったです。一方、ヤクルトの山田、村上両選手はオリックスバッテリーに翻弄された感じでした。フォアボールは選べるのだけど後半戦はなかなか長打が出なくてもどかしかったです。オスナが当たっていただけにクリーンナップでもう少し打点が稼げたら一気にヤクルトが行けたのでしょうけど、やはりオリックスの投手陣が集中していたということでしょう。オリックス選手・ファンの皆様、優勝おめでとう!
26年前と言えば1996年、私は大学2年でまだ野球やっていたし観ていた頃でした。イチロー・本西・田口の鉄壁の外野陣は今でも覚えています。NYのシェイ・スタジアムでも見かけたあの田口選手が今シリーズで1塁コーチャーに入っているのを見つけたときは感慨深かったです。西海岸でシニアゴルフの大会に出たりして悠々自適の長谷川滋利さんも今年から副GMになっていたとのこと。引退したイチロー選手は現場に復帰しないのでしょうか、解説聞きたかったな。
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