2020-12-31

野川遺跡と野川公園散策

いつもは鎌倉の両親の所に行く大晦日ですが今年は自宅で過ごすというので近くの野川公園に散歩に行きました。最近、野川遺跡の本


を読んで、野川に旧石器時代の遺跡があることを知ったので気になっていました。以前読んだ小説の舞台にもなっていた所です。旧石器時代の遺跡は捏造事件のあおりで色々と疑惑の目で見られることもあるかと思いますが、この野川遺跡は捏造事件以前から丹念に調査されていた旧石器時代の遺跡で非常に価値の高いものとのことです。興味ある方は著者の小田静夫さんのページがあるので是非そちらもご覧になってはいかがでしょうか。太古の昔から多摩川支流沿いの武蔵野台地に人々が暮らしていたということを知って、実際に現地を散策するのは趣深いです。


秋に訪問したときの様子。

11/15

10/11

この辺りは定期的に草刈されていてとてもよく整備されています。自転車で来るには少し不便ですが、最近はバイクなので気軽に行けるようになりました。昔は自転車で来てジョギングしていましたが最近は専ら散策です。そら痩せないわな。

2020-12-27

2020年末 筑波山:白雲橋コースからケーブルカー下山

 昨日の乾徳山で膝を痛めたので今日は安静にしようと思ったのですが、家族から別に(家に)居なくてもいいというので以前から気になっていた筑波山に向かいました。膝が痛くて下りが厳しいのでケーブルカーで下山することにしました。外環で三郷から常磐道に入り、将門ハーフマラソンでよく寄っていた守谷SA手前から特徴的な二こぶの山容の筑波山の存在感に改めて気づきました。以前何度か訪問したKEK(高エネルギー研究所)を通り過ぎると筑波山まではすぐです。

筑波山神社にお参りしてから白雲橋(しらくもばし)ルートで女体山山頂へ。

筑波山神社でお参りしてから登山開始

白雲橋コース入口、特に標識は有りませんでした。

登りでは膝が痛まなかったので良かったです。ただ、女体山から御幸ヶ原(みゆきがはら)へ向かう途中の下りでやはり膝に違和感が出て、困りました。御幸ヶ原で昼食休憩。折角だから男体山にも登りました。わずかな距離(300m)でしたが、また下りで左膝に痛みが出ました。こんな調子だと3000m級の登山は難しいなと暗澹たる気持ちでケーブルカーで下山しました。ただ、登山自体は楽しかったです。山頂から霞ヶ浦、太平洋まで望むことができ関東平野の広大さも体感できました。もっと晴れていれば富士山も見えるとのこと。歴史的にも由緒があり百名山の一つであるのも納得です。

2020-12-26

2020年末 乾徳山

 今年は新型ウィルスの影響で登山を自粛していました。唯一夏の家族旅行で訪問した立山の室堂周辺を散策しただけです。このままでは登山無しの一年になりそうだったので、家族と日程調整して念願の乾徳山に向かいました。こちらで紹介したとおり去年の10月平日に月見岩まで来たのですが、時間がなく山頂まで行けなかったことがあります。

5時過ぎに自宅出発、7時半から登り始めました。冬山なのでチェーンアイゼン、ヘッドライト持参しましたが必要ありませんでした。久しぶりの登山なのでゆっくり登りました。今回から初めてストックを用意して脚に負担のかからない登山を心がけました。

国師ヶ原到着

来た道を振り返る

ようやく視界が開けてきました

約1年ぶりの月見岩

扇平付近から、ここまで登ってきたご褒美です

噂のクサリ場が始まります!

今回初めて山頂付近のクサリ場を体験しましたが、スリル満点でドキドキでした。厳冬期には岩肌が凍っていたり鎖が滑ることもあるのではないでしょうか、しっかり準備して臨まれることをお勧めします。