2018年8月29日

左肩腱板損傷リハビリ中、懸垂のやり過ぎが原因か?

以前報告したとおり左肩の腱板損傷、骨挫傷のため今は無理に動かすことなく安静にしています。負傷の直接的な原因となったテニスは当分休みます。体を動かさないとなまってしまうので腕立て伏せ、懸垂をしていますが左肩が痛くてまともにできていません。これではどんどん筋力も落ちてしまします。また、肩が治ったとしてもサーブを打つとまた痛めるのではないかと不安になってきました。そもそも自分よりもテニスをやっている人は大勢いるのになぜ自分は肩を痛めたのか?高校のときは野球部でもっと肩を酷使していたけど筋肉痛程度で少し休めばすぐに治ったのになぜ週2回程度のテニスでそこまで痛めてしまったのか?インピンジメント症候群になる原因は上腕の骨頭と肩甲骨(肩峰)との間のスペースが狭まっているからとのことだがなぜそうなったのか?加齢だけではない気がしてきました。そこで色々と考え調査した結果、素晴らしいサイトを見つけました。

http://changebodycomposition.blogspot.com/2016/10/blog-post.html

このサイトでは懸垂をやり過ぎると肘・肩を負傷することがあると紹介しています。特に、懸垂で広背筋がつくと、
広背筋が強すぎて縮んでいるとると肩峰下のスペースが減り肩を痛めやすい。
腕を上に上げる動きではローテーターカフと僧帽筋下部の働きが重要。広背筋が強すぎるとこれらの筋肉は弱っている。
と書かれています。私はデスクワークが多く日中座ってばかりで猫背気味なので2015年の暮から家にぶら下がり健康器を置いて暇さえあれば懸垂するようにしていました。負傷前は7,8回ぐらい、頑張れば10回はできていましたが今では4回ぐらいで肩が痛くなり怖くてやめています。姿勢も良くなりいいと思っていましたが、上記URLによると懸垂ばかりしていたため腹筋が相対的に弱くなり返ってそり腰(腰椎伸展)になっていただけでした。テニスやってるときにも感じていましたが以前はサーブを(自分で言うのもなんですが)もっとしなやか・滑らかに打てていたのに、最近はフォームがかたいなあと思っていました。広背筋が強くなって肩周りの筋肉が弱まっていたのでしょう。これからは腹筋だけでなく肩周りのローテーター・カフ(回旋筋腱板)と呼ばれるインナーマッスルと僧帽筋下部を鍛える必要がありそうです。そうすることで以前のように肩の可動域が広がり肩峰下のスペースが回復され、インピンジメントによるダメージを減らせるのではないかと思います。同時に広背筋をストレッチして十分に伸ばすことも必要ですね。上記URLによると姿勢矯正のためには
首の後ろ側をストレッチし、首を曲げる筋肉を強化。
とも書いてあるので首の筋肉も付けたいと思います。筋肉によらず何事もバランスが大事ですね。ケガしたときは対象部位にばかり気を取られてどのように治療すればいいか分かりませんでしたが、だいぶ方向性が見えてきました。回旋筋腱板のWikiによるとローテーターカフを鍛えると50歳になっても150km/hぐらいの球を投げられるそうなのでそれを励みにリハビリ頑張ります!

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