ここ2ヵ月ほどテニスでサーブを打つ時に肩に痛みがあり、症状を調べたところ腱板損傷ではないかと自己診断しました。テニスの頻度を落とし、フォームを改善するなどして対応しましたが、これまでに感じたことのない痛みが続いたいので、7/21に近所の品沢整形外科に行ってみました。「腱板損傷だとMRIを使わないと確認できないので、確実に診断するのであればMRIのある総合病院に行くべきですね。」と丁寧に説明してくださりこのあたりでMRIのある病院をいくつか教えてもらいました。初めはもう一ヵ月ぐらい様子をみようかと考えましたが、先生がおっしゃるには1,2ヵ月改善せずにせっかく今回受診されたのだから、すぐに行ってみればと背中を押してくれました。行って原因が確定すればその後の方針も決まるし早い方がいいとのことでした。その他、10分ほど専門的な話を伺いましたが診療代はダダにしてもらいました。品沢先生、あの時はありがとうございました!
先生のアドバイスに従って、都合の付く月曜日7/23に早速、野村病院に行ってきました。武蔵野日赤病院、杏林大学病院、久我山病院などほかにもMRI撮れるところがあるそうですが、2年半前に健診で一度来たことがある野村病院にしました。病院はあまり好きでないので健診もそれっきりにしていましたが今回は仕方ありません。看護婦さんに腱板損傷の疑いがあるのでMRI撮りに来たと説明したのですが、まずはX線撮りましょうと言われ、いやだからMRI撮りに来たって言ってるじゃん、X線なら品沢先生の所にあるんだよと思いましたが、初診なのでとりあえずX線撮ってもらってからでいいか、強く言い返して印象悪くなったら良くないし、と0.3秒ぐらい考えてから静かにうなずきました。その後、X線を撮り終え整形外科の先生に呼んでもらえるまで小一時間待ちました。先生にも先ほどの看護婦さんと同じ説明をするとX線には異常は見られないのでMRI撮りましょう、ただそれには予約が必要で肩となると1時間枠で予約しないといけないので今日はムリです。ということで翌週7/30に予約を取ってもらいました。(ふ~、やっぱそういう流れになるよね。やっぱり看護婦さんへの初期対応間違えました。もう少しMRIを推しておけばよかったです、たとえダメだったとしても。こっちは熟慮のうえ時間かけて来てるんだから!)
ということで、7/30(月)に左肩のMRI撮ってもらいました。前日に妻がMRIって結構大変だよと言っていたので、心の準備はできていましたがまさかこれほど大変だとは思いませんでした。左肩を下にするためずっと横を向いて寝ていないといけないのですが、撮影開始前に技師の方に「30分から40分ずっとこの形で、頭の先からつま先まで動かさないで。」と言われたので頑張りました。初めの20分ぐらいは目を閉じて眠ろうと思いましたがポンプでも作動しているのでしょうかペースメーカーのシュシュという音が定常的に鳴り続け、低振動から高振動の電磁波かなにかを照射するたびにラジオの雑音のような音が鳴り響き、さらに装置内は狭く圧迫感があるのでなかなか眠れませんでした。クッションなどで固定してもらいましたが不自然な姿勢を続けていたため足が痛くなってきて、気にし始めるとどうしても動かしたくなります。最後の5分ぐらいは言い付けを守れずガサゴソ動いてしましました。MRI(核磁気共鳴映像法)の原理については物理で習っていたので少しは知っていましたが、初めて体験した感想は「MRIってこんなに大変なの」です。あおむけに寝るだけならまだ楽だったかもしれません。
撮影後、診断結果が出ました。
左上腕骨・骨頭の骨挫傷および左棘上筋腱の部分損傷です。棘上筋(きょくじょうきん)とは下図の7番の筋肉です。
腕を持ち上げるときに使う筋肉です。
この棘上筋と球状の上腕骨骨頭を繋ぐ腱に損傷があるとのことです。MRIの画像をみると腱の付近に白い三角形があるのが分かりますが、ここに液体が溜まっているそうです。正常ならこの部分がこのように白くなることは無いそうです。また球状の骨自体も白みがかっています。これは骨挫傷です。骨の内部が損傷して炎症を起こしているそうです。先生によると、骨折みたいなもので安静にしなければ治らないとのことです。
これらの症状の原因は、腕を上げる動作を繰り返すことによって、骨(上腕骨骨頭)と骨(肩峰・けんぽう)の衝突が頻繁に起こり、ダメージが蓄積するためでした。衝突・衝撃を専門的な英語でimpingementというので、インピンジメント症候群と呼ばれています。詳しくは、
http://www.hitsujigaoka.com/shoulder/baseball_shoulder1/
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/seikei/about/disease/sports/sports_04.html
https://www.godhand.biz/15198707459946
https://seitai-yawara.com/impingementshoukougun-genin/
などを参照ください。肩のインピンジメント症候群は野球のピッチャーがよく発症するそうです。テニスのサーブも同じですね。予想通りでした。治療方法としては安静にするのが一番ですが、先生によると中には手術される方もいるそうです。私の場合は趣味のテニスで手術というのは現実的でないので、来週の試合が終わったら安静にして治したいと答えると「そうですね、3ヵ月は安静にしてください。テニスの仲間にもそう伝えるといいですよ。」とアドバイスしていただきました。竹内先生、診断ありがとうございました!
ということで、8月下旬から2ヵ月ぐらいテニス休むことにしました(泣)。仲間からは「あと30年は続くテニス人生なのだから、いまはしっかり治すことに専念してください。」との温かい言葉を頂きました。でも、30年後は73歳ですがまだテニスやってるかなあ?健康維持・メンタル強化のために始めたテニスなので、ケガで手術などとなったら本末転倒、気長にリハビリします。
先生のアドバイスに従って、都合の付く月曜日7/23に早速、野村病院に行ってきました。武蔵野日赤病院、杏林大学病院、久我山病院などほかにもMRI撮れるところがあるそうですが、2年半前に健診で一度来たことがある野村病院にしました。病院はあまり好きでないので健診もそれっきりにしていましたが今回は仕方ありません。看護婦さんに腱板損傷の疑いがあるのでMRI撮りに来たと説明したのですが、まずはX線撮りましょうと言われ、いやだからMRI撮りに来たって言ってるじゃん、X線なら品沢先生の所にあるんだよと思いましたが、初診なのでとりあえずX線撮ってもらってからでいいか、強く言い返して印象悪くなったら良くないし、と0.3秒ぐらい考えてから静かにうなずきました。その後、X線を撮り終え整形外科の先生に呼んでもらえるまで小一時間待ちました。先生にも先ほどの看護婦さんと同じ説明をするとX線には異常は見られないのでMRI撮りましょう、ただそれには予約が必要で肩となると1時間枠で予約しないといけないので今日はムリです。ということで翌週7/30に予約を取ってもらいました。(ふ~、やっぱそういう流れになるよね。やっぱり看護婦さんへの初期対応間違えました。もう少しMRIを推しておけばよかったです、たとえダメだったとしても。こっちは熟慮のうえ時間かけて来てるんだから!)
ということで、7/30(月)に左肩のMRI撮ってもらいました。前日に妻がMRIって結構大変だよと言っていたので、心の準備はできていましたがまさかこれほど大変だとは思いませんでした。左肩を下にするためずっと横を向いて寝ていないといけないのですが、撮影開始前に技師の方に「30分から40分ずっとこの形で、頭の先からつま先まで動かさないで。」と言われたので頑張りました。初めの20分ぐらいは目を閉じて眠ろうと思いましたがポンプでも作動しているのでしょうかペースメーカーのシュシュという音が定常的に鳴り続け、低振動から高振動の電磁波かなにかを照射するたびにラジオの雑音のような音が鳴り響き、さらに装置内は狭く圧迫感があるのでなかなか眠れませんでした。クッションなどで固定してもらいましたが不自然な姿勢を続けていたため足が痛くなってきて、気にし始めるとどうしても動かしたくなります。最後の5分ぐらいは言い付けを守れずガサゴソ動いてしましました。MRI(核磁気共鳴映像法)の原理については物理で習っていたので少しは知っていましたが、初めて体験した感想は「MRIってこんなに大変なの」です。あおむけに寝るだけならまだ楽だったかもしれません。
撮影後、診断結果が出ました。
左上腕骨・骨頭の骨挫傷および左棘上筋腱の部分損傷です。棘上筋(きょくじょうきん)とは下図の7番の筋肉です。
腕を持ち上げるときに使う筋肉です。
この棘上筋と球状の上腕骨骨頭を繋ぐ腱に損傷があるとのことです。MRIの画像をみると腱の付近に白い三角形があるのが分かりますが、ここに液体が溜まっているそうです。正常ならこの部分がこのように白くなることは無いそうです。また球状の骨自体も白みがかっています。これは骨挫傷です。骨の内部が損傷して炎症を起こしているそうです。先生によると、骨折みたいなもので安静にしなければ治らないとのことです。
これらの症状の原因は、腕を上げる動作を繰り返すことによって、骨(上腕骨骨頭)と骨(肩峰・けんぽう)の衝突が頻繁に起こり、ダメージが蓄積するためでした。衝突・衝撃を専門的な英語でimpingementというので、インピンジメント症候群と呼ばれています。詳しくは、
http://www.hitsujigaoka.com/shoulder/baseball_shoulder1/
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/seikei/about/disease/sports/sports_04.html
https://www.godhand.biz/15198707459946
https://seitai-yawara.com/impingementshoukougun-genin/
などを参照ください。肩のインピンジメント症候群は野球のピッチャーがよく発症するそうです。テニスのサーブも同じですね。予想通りでした。治療方法としては安静にするのが一番ですが、先生によると中には手術される方もいるそうです。私の場合は趣味のテニスで手術というのは現実的でないので、来週の試合が終わったら安静にして治したいと答えると「そうですね、3ヵ月は安静にしてください。テニスの仲間にもそう伝えるといいですよ。」とアドバイスしていただきました。竹内先生、診断ありがとうございました!
ということで、8月下旬から2ヵ月ぐらいテニス休むことにしました(泣)。仲間からは「あと30年は続くテニス人生なのだから、いまはしっかり治すことに専念してください。」との温かい言葉を頂きました。でも、30年後は73歳ですがまだテニスやってるかなあ?健康維持・メンタル強化のために始めたテニスなので、ケガで手術などとなったら本末転倒、気長にリハビリします。
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