2018-08-09

キジバトを追い払う

今朝、珍しくキジバトが庭木のシマトネリコの上のほうにいるので追い払おうと声を出しましたが全く動く気配がありませんでした。尾瀬に行ったりして留守にすることもあり庭のことは疎かになっていました。それでも、まさかキジバトが居ついているとは思いませんでした。軽く脅かせば飛び立つと思いきや全く動じません。しかもつがいで仲良くいるじゃないですか。観察しているとオスのほうは小枝を運んでいるようです!これは完全に巣作り始まっています。2階のベランダから棒でつついてメスを追い払いましたが、しばらくするとまた居座っています。気に入られちゃったみたいです。どうにかしないと本当に巣作り始まってうるさくなるしシジュウカラと違って糞害があるので今のうちに撃退しなければということで、午前中の予定を変更してシマトネリコの剪定をしました。



キジバトは写真の門型の塀の上に小枝を集めて巣作りを始めていました。ちょうどシマトネリコの枝が乗り出してきていて、カラスにも見つからないし雨除けにもなり居心地がよさそうだったので写真のように桟の上にかかる枝をバッサリ切り落としました。


正面からはあまり分からないかもしれませんが、以前は奥の方の枝が茂っていました。枝を切っている間もキジバトがつがいで正面の電線に留まってこちらの様子を伺っていました。切り落とした枝をごみ袋に入れている時に勇敢にも1羽が木の枝に留まりに来ましたが、幹を揺らして追い払いました。それでも名残惜しそうに2羽そろって電線に止まり続けるので相手の目を見て大声で「ここはダメだよ!他の所に行きな!」と伝えたら、南のほうへ飛び去って行きました。それでも鳩は一度巣作りを始めたらその場所に執着するとのことなので気を抜かずに30分ぐらい2階のベランダから見張っていました。小枝をくわえたキジバトが左右に飛んでいましたが、諦めて我が家には寄り付きませんでした。


キジバトがいた塀の上を2階のベランダから覗いた写真。事前の写真がないので違いが判らないですが、だいぶスッキリしました。1.5メートルぐらいの棒で届く近さなので、キジバトもさすがに逃げてくれました。2,3時間経ってもまだ来ません。キジバトの子育てはつがいで仲良く行うそうで、家に巣があると夫婦円満のシンボルになるみたいですが、都会ではそんなことも言ってられません。糞の掃除をするのはどうせ私なので早いうちに撃退するに越したことはありません。このまま諦めてどこかで巣作りしてくれるといいのですが。

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