もう一つ楽しかった家族でのドライブ旅行は2015年の年末に日本三古湯と呼ばれる有馬温泉、道後温泉、白浜温泉に行ったことです。上の子が9歳、下の子が2歳の時です。25日の夕方に都内を出て、新東名にのり刈谷PAで夕食。その後、伊勢湾岸、東名阪、新名神、名神、中国道、山陽道と入りました。(今年の3月に高槻JCTと神戸JCTがつながったみたいなので吹田JCTまで行かずに山陽道に入れるようで今度行くとき楽しみにしています。)山陽道の三木小野ICで降り夜10時過ぎにルートイン小野に宿泊。翌日は自分だけ早起きして加古川のほうへランニング。段丘になっているため川が霧の中に沈み込んでいて幻想的な風景でした。内陸なので神戸よりも肌寒い印象です。信号待ちしていると地元の女子中学生が「おはようございます!」と気持ちいい挨拶。見知らぬ人にもしっかり挨拶できるとは、教育風土の良さを感じました。朝食後、ホテルの人に一番安いGSを教えてもらってから給油。その後、西脇方面に向かい滝野社ICから中国道に入り西宮北ICで降り有馬温泉へ。朝いちで太閤の湯につかってきました。のんびりする間もなく山陽道に戻り山陽姫路東ICで降り世界遺産の姫路城へ。小学校の遠足できて以来30年ぶりです。改修工事も終わり壁が真っ白でした。子供を抱っこして天守閣まで登りました。隣接する姫路動物園の入園料の安さ(いま調べてみると子供30円)には驚きました。動物の種類も数も期待以上に豊富で楽しめました。姫路城で潤っているから動物園は安くて済むのでしょうか、今まで行った動物園の中で一番お得でした。その後、お土産屋さんなどに寄りながらゆっくりしてから福山に移動。予約していませんでしたが何とか入れてもらった海岸沿いのかき小屋で夕食。カープの応援歌が大音量で流れている楽しい店でした。(ハイ、神戸在住でしたがカープファンでした、甲子園でカープ応援していましたよ。山本浩二、衣笠、長内、高橋慶彦、北別府たちがいた黄金期です。あの衣笠がもういないなんて信じられません。)その夜はルートイングランディア福山に宿泊。温泉施設、大量の漫画コレクション、子供のプレイルームを深夜まで楽しめるホテルでした。子供たちは遅くまで興奮していました。翌朝近くを散策、福山市体育館の周りを軽く走りました。朝食後、2号線からしまなみ海道へ。ここの2号線は高速道路のようでした。途中のPAでトイレ休憩。
しまなみ海道はサイクリングが楽しいとのことですが、すこしでも気分を味わおうということで大三島で島内サイクリングをしました。伯方の塩の工場見学が子供には楽しかったようです。電動自転車をレンタルできたので助かりました。
しまなみ海道はサイクリングが楽しいとのことですが、すこしでも気分を味わおうということで大三島で島内サイクリングをしました。伯方の塩の工場見学が子供には楽しかったようです。電動自転車をレンタルできたので助かりました。
あまりゆっくりしてられないので自転車返却後は急いで四国へ。今治から道後温泉へは山を抜けるので意外と時間がかかりました。道後温泉本館で昔ながらのお湯につかりました。下の子は熱くて湯船には入れませんでした。松山城とか観光名所を散策したかったのですが、その日の宿は淡路島なのであまりゆっくりできませんでした。昼食でうどんを食べてから四国を横断。松山道、高松道経由で大鳴門橋を渡り淡路島へ。高松道は途中から千葉から茨城にかけての圏央道のような道(ほとんど片側一車線)になりました。妻と交代しながら運転しましたが途中暗くなり雨も降ってきて妻は運転しづらいと(なぜか私に)怒っていました。(その後、2019年3月に全線4車線化されたそうです!)淡路島では夢海游というリゾートホテルで宿泊。これまでビジネスホテルだったので一気に贅沢気分を味わえました。食事、お風呂も最高でした。唯一、ランドリーが無くて洗濯物が溜まったのだけが予定外でした。
部屋のベランダからの風景、目の前は白砂青松 |
翌朝は朝食後、ビーチを散策してから伊弉諾神宮へ。
団体さんが来る前にお参りできてよかったです。子供たちはイザナミ・イザナギといってもチンプンカンプンのようでしたが、大きくなって伊弉諾神宮に来たなと思い出してくれればうれしいです。お参り後は再び四国へ。
今度は徳島道経由で徳島港へ。徳島港からフェリーで和歌山港に行きます。乗船前にオープンしたてのおしゃれなカフェで昼食を取りました。子供連れにはちょっと場違いなところでしたが乗船前まで海を見ながらのんびりできました。いま調べたらやまなみカフェ南末広店でした。地元の人たちの話声を聞いた印象では神戸弁に似てるけどなんか違う、これが阿波弁(徳島弁)なのかと興味深かったです。なにしろ阿波古事記研究会によると徳島が日本の起源ですからね!
さて、フェリーに乗ってしまえばあっという間に和歌山です。淡路島から神戸・大阪経由だと年末で渋滞もあるのでフェリーでよかったです。そのまま南下して白浜へ。白浜温泉ならどこでもいいでしょうということで、とれとれの湯で入浴・食事をしました。これで有馬・道後・白浜温泉めぐり達成です。後は翌日のメインイベント、アドベンチャーワールドに行くだけです。その夜は田辺のビジネスホテルに宿泊。溜まった洗濯物を乾燥している間に市内散策。当然閉館していましたが南方熊楠顕彰館(旧南方邸)に行けたのはよかったです。駅から海も近く冬でも暖かくて暮らしやすそうなところです。翌日は終日アドベンチャーワールドで家族サービス。その日は近くの紀州南部ロイヤルホテルに宿泊しました。ホテルに行く途中ナビ通りに行くと道を間違えてしまいました。翌日は四日市と鈴鹿に居る伯父さんを訪問しました。初めは熊野のほうから行こうかと考えましたが時間がかかりすぎるので阪和道を北上し西名阪に乗り、途中昔住んでいた柏原を通り過ぎました。その後、名阪国道経由で楠町へ。母のお兄さんと従弟の家族に昼食をごちそうになりました。その後、高岡台に移動し別の伯父さんの所へ伺いました。いつももてなしてくれるのでついついお世話になってしまします。この時は正月でもないのに子供たちへお年玉まで頂いてしまいました。夕方にお別れして伊勢道を南下。その日は鳥羽で宿泊しました。伊勢神宮にはその年の3月にお参りしましたがその時に行けなかった鳥羽水族館に翌日(12/31の大晦日)朝いちで行きました。私は小学校の修学旅行以来です。あの時はラッコが話題になっていましたが、今回はトドのショーが人気でした。
鳥羽水族館はフェリー乗り場の隣にあります。軽食をとってから伊良湖行きのフェリーに乗船。私にとってこの旅のもう一つのテーマはフェリーに2回乗船することでした。伊勢湾から渥美半島先端まで楽しい船旅でした。下船後、海沿いの下道を通り浜名湖を抜けてから北上。浜松西ICから東名に入りました。伊良湖からの国道ドライブは楽しかったです。途中給油ができるか心配でしたが浜松に入ってすぐ大型のGSあり助かりました。東名に乗ってからは一路東へ、秦野中井ICで降り両親のいる鎌倉に着いたのは夜7時ごろだったと記憶しています。
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