2020-05-06

2017年夏の男体山 前泊登山

外出自粛中に入山禁止の男体山で遭難・救助されたというニュースを知り、あそこはまだ雪だよなぁなどと思いをはせてしまいました。男体山は二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の御神体なので勝手に登るのは止めましょう。登山口が開いているときは6時開門なので、百名山ハンターの方は急ぎたいかもしれませんが、二荒山神社では駐車場無料、入山料500円で貴重なお守りも貰えるので是非6時まで待ってください。後ろめたい気持ちで登り始めても良いことないって!

さて、3年前の登山の報告は以下の通り。

今回は日光ということで、いろは坂で消耗しそうだし道中も長いので22時過ぎに出発、中禅寺湖畔の歌ヶ浜駐車場で車中泊することにしました。六甲山縦走の時、須磨浦公園駐車場で寝ているので寝られないということはありませんでしたが、今度は周りに車中泊する人たちがおり、その会話が気になりなかなか寝付けませんでした。人気駐車場で泊まる際は駐車位置にも注意が必要です。5時には起床、早めに登山口の二荒山神社へ。


登山口の開門は6時なのでそれまで待ちぼうけでした。当初の計画ではいつものように夜明けとともに登山開始しようと思っていましたが、男体山は二荒山神社のご神体なので失礼のないように6時まで待つことに決めてきました。駐車場で慣れているハイカーから、まあ裏からでも登れるけどねとアドバイスもらい、一瞬ぐらっと来ましたがやめておきました。6時になり記帳、入山料500円を払ってお守りを頂きました。やっぱり6時まで待ってよかったです。普通、お守りだけで500円はするのに登山口直下の駐車場が無料なのだからだいぶ親切です。心置きなく登山開始、これが一番大事!

登山前に宮司さんから説明を受けていたのでルートに迷うことはありませんでした。登り一辺倒で特に後半はあまりなだらかな所はありませんでした。途中、黒や緑の土嚢が破けて山肌が荒れている箇所あり。これだけの山たど神社だけで登山道を管理するのは大変でしょう。(国や県からの補助はあるのでしょうか?)振り返ると雲間から中禅寺湖が眼下に広がっていました。時折湖を見下ろしながら山頂までひたすら登るイメージです。慣れてない方にはきついのではないでしょうか。


山頂には大きな剣が刺さっており、迫力があります。


ピストンなので当然ですが、下山もひたすら下るイメージです。

眼下にうっすら望む中禅寺湖

後半ではやはりトレーニング不足がたたって相当膝に来ました。


11時前には下山しました。いろは坂の渋滞が不安でしたが昼前なのでさすがにガラガラで、清滝IC近くのやしおの湯で入浴、昼食をとり、途中、あまり寄る機会のない日光口PAでお土産を購入、東北道でゆっくり帰りました。この日も18時から3時間テニスをしましたが、さすがに足に来ていて情けないプレーに始終してしまいました。以前も同じようなことがあった(瑞牆山・金峰山のページ参照)ので、今後は登山後のテニスはやめにしました。まぁ当然ですね。

ルートなど詳しくはこちらを参照ください。

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