2018年7月19日

シジュウカラが我が家にやってきた2:巣作り、抱卵

どうやら巣箱を気に入ってくれたようです。


網戸越しで分かりづらいですが、苔をちぎって運んできています(6/9)。その他、小枝なども運んでいました。夜は別のところで休んでいるようでした。これは、本格的に来てくれそうだということで嬉しい反面、初めてのことなのでどうすればいいのかと不安になり色々と調べてみました。巣作り、子育てを始めてもうるさかったり危険と感じたら途中で育児放棄してしまう場合もあるそうです。う~ん、これは困った。せっかく来てくれたのに悲惨な事態にならなければいいのだけど。子供たちの情操教育上もそんなことになったら大変だ、最後までなんとか見守りたいけど、一体どうすればいいのかとヤキモキしてきました。当初は巣箱を置いて鳥が来てくれたらラッキーと気軽に考えていましたが、何かしてあげないとヤバいかもという気分になりました。とりあえず、餌はひまわりの種と牛脂が好きだというので、巣箱から家の反対側にあるウッドデッキに餌と水の受け皿を設置しました。受け皿と言っても鳥籠にとりつけるプラスチックでできた簡易なものです。ついでに止まり木代わりのはしごやミラーも取り付けました。ホームセンターにいくと色々あったのでブランコ代わりの止まり木を巣箱の近くに掛けてみました。シジュウカラが来てくれた記念にということですが、野生の鳥にとっては大迷惑だったかも。



早速来てくれました(7/3)。

なんじゃこれ!
誰か見てる?
関係ないし。

胸の黒ネクタイが太めのオスです。少しすると別の個体が。



黒の縦線が細めのメスです。ネットで調べたとおりつがいで来ています!せっかくなので動画でもとってみました。巣箱に入ろうと様子を伺っていましたが、スズメが鳴きながら近づいてきたので逃げて行ってしまいました。自分の巣箱なのに警戒心強いですね。


戻ってきました。
大丈夫そうなのでようやく巣箱に入ってくれました。

巣箱に出入りするのをはじめてみたときは感動しました。小さい穴ですがシジュウカラにとってはちょうどいい大きさなのですね。子供とシジュウカラの名前を何にしようかと相談すると「しっちゃん」というのでメスのシジュウカラをしっちゃん、オスのシジュウカラを「てぃっくん」にしました。オスのほうはシジュウカラの英語名が Japanese great tit というので単純にてぃっくんです。メスのしっちゃんは巣箱に入ったきりでなかなか出てきません。たぶん卵を温めているのでしょう。雛はいつかえるのかな。ドキドキです!

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