2018-07-26

簡易ソーラーパネル自家発電1:飛び込み営業に乗っかってみる

以前から興味はありましたが、ソーラーパネルに具体的な興味を持ったのは、2018年6月2日(土)の午前中に太陽光発電の飛び込み営業を受けてからでした。どこでも使っている謳い文句でしょうが、「広告に使わせてもらうモデル価格なのでパネル費用以外は無料です」との断る理由のあまりない魅力的な言葉に(まんまと)乗っかり、早速翌日に見積もりに来てもらうことにしました。時刻などの詳細はあとで電話するとのことでした。話を聞いた感じだと200万円ぐらいで設置でき、10年ぐらいで元が取れるそうなので悪くないな~、何より「エコだし」などと少し乗り気になってきました。早速、妻に明日は話しだけ聞いてみると伝えたところ、やっぱり向こうからくるセールスはあやしいので太陽光発電している近所の人に話しを聞いて来ればと言われ、確かにそうだ、ということで屋根にパネルを載せているMさんのところに行くとちょうど外にいたので立ち話。「ソーラーパネルを破格で取り付けられるという話があるのだけどどう思いますか?」と聞くと、「今からならやめておいた方がいいです。」と即答してくれました。というのも、2020年から売電価格が下がるし、屋根の広さからいって10年で元が取れる発電量にはならないのではとのことでした。昔は補助金が出てたのでもっと条件は良かったそうです。なるほど、バイデンなどという言葉すら知りませんでした、ありがとうございます、と挨拶して子供の保育園のクラス会を兼ねてのBBQへ参加。

そこでも何人かのパパに聞いてみたところ、実際に取り付けている人はいませんでしたが、取り付けている知人によると消費電力についての意識が高まっていいらしいなどと教えてくれました。でも、さすがにセールスなので相見積もりなどとって比較していたら時間がかかるなあと思い始めていたら、携帯に電話がかかってきて翌日の10時から家の図面やら電気料金などをもとに料金のシミュレーションをすることになりました。ところで、BBQではホンビノスという巨大な貝を初めて食しましたが、大味かと思いきやおいしかったです。後で調べたらアメリカでよく食べたクラムチャウダーに入っている貝もホンビノスだそうです。クラムチャウダーの貝はアサリ程度でそんなに大きくなかったけど、ビックサイズ・ホンビノスには驚きました。BBQのあと子供をバレエ教室に連れてってから帰宅。もらった資料をもとに件のソーラーパネル販売代理店について調べました。最近大阪から東京・八王子に進出してきた会社のようでとくにおかしい感じではありません。(そういえば電話対応のスタッフが珍しく関西弁丸出しだったのはこういう訳でしたか、私としては話しやすかったのでよかったですが。)ただ、実際にソーラーパネル取り付けるとなると相当な出費だし、工事のために日程調整もしなければなりません。アイミツとったり色々と面倒なので、受験生のいる我が家にとっては特に急いで設置する必要ないかということで、せっかく時間まで調整してもらったのに翌日の見積もりはキャンセルしてもらうことにしました。こちらの都合で迷惑かけましたが、快く納得してもらいました。

それからしばらくソーラーパネルについて調べてみたところ売電はできないけど、小規模なら数万円で自家発電できることが分かったので、一度やってみようかと考えていました。ただ、設置場所やら配線を自分でやるのは大変そうだな、第一どうやって室内に線通すんだ?!、さらに自分で屋根に設置できるのか?!、屋根に穴開けていいの?!、などとためらっていました。すると2週間後ぐらいに別の会社がまたソーラーパネルの飛び込み営業に来ました。2015年2月19日に引っ越してきてから3年以上ソーラーパネルのセールスなんて来たことなかったのにここ数週間で2件も来るとは、一体どういうことでしょう?まあ、いいとして話しだけ聞くと10年で元を取るのはやはり難しいとのことでした。ちなみに今回紹介されたパネルは三菱電機製で前回のは東芝製のものでした。セールスの方には迷惑だったかもしれませんが、自分もソーラーパネルに興味あって簡易型のものを一度自作してみたいとやおら宣言してしまいました!むこうもなんか変なオッサンでてきたなぁと思ったでしょうが、後日とりあえず勢いで下記の商品をネット購入してしまいました。6月26日のことでした。一回目の飛び込み営業があってから24日後です。

ソーラーパネルセット

(追記 2024/1/5: すでに非売品になったものについては代用品のリンクを貼りました。)

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