2023-02-17

2011年GW 高水三山ハイキング

 まだ下の子が生まれる2年前です。長女と妻とハイキングに行ったことがふと思い出されて、確認したところこちらにアップされていなかったので転載。

高尾山にも行き飽きたので都内から電車で行ける山を探していたところ、高水三山がよさそうなので4歳半の子供と妻とでハイキングに。連休中でしたがあいにくの天気でほとんど誰にも会いませんでした。子供のペースでゆっくり登り、たのしいハイキングでした。山頂は曇っていました。お菓子を食べながら下山。御岳駅前の川原で少し遊んでから帰りました。

2023-02-15

最近購入した電子書籍:古代史ホツマツタヱの旅

 前回のエントリーで触れた『ホツマツタヱ』について。入門としておススメはこちらの動画。


50回に分けて『ホツマツタヱ』の内容が詳説されています。(動画シリーズの紹介サイトはこちら。)専門家による初学者への解説はとてもありがたく、日本古代史に興味のある方には垂涎のコンテンツです。

日本には古代文字はなかったと習いましたがこの『ホツマツタヱ』はヲシテ文字(ホツマ文字)とよばれる神代文字で著されており、その原文と現代語訳は例えばこちらで参照できます。上の動画の講師いときょうさんの話が面白く興味深かったのでこちらを参考にして著作を電子書籍で購入しました。


巻末に神代の系図が載っているのでそれだけでも購入した価値がありました。『ホツマツタヱ』ではアマテラスが男性であることが特徴的ですが、これは『アマテラスの暗号』でも示唆されていたので違和感はありませんでした。また、伊勢の外宮で祀られている豊受大神が『ホツマツタヱ』ではイザナミのお父さんでアマテラスの祖父にあたるということに妙に納得しました。それ以外にも古事記、日本書紀とは異なる記述や省略されていることが明記されていたり、とても偽書とは思えない古文書です。真偽はともかく国学の教養として知っておかなければならないレベルの事柄が書かれているように感じました。

その気持ちが高じて第一巻を読み終わらないうちに第二巻も購入してしまいました。


今後、興味の沸いた項目をパラパラと読み進めていこうと思います。国内ドライブ、ハイキングの楽しみがまた増えそうな気がします。これらの紀行文については以下の動画


でも5回に渡って著者自ら語っているので興味のある方はご覧ください。

最近読んだ電子書籍:アマテラス・サーガ、レイライン1,2,3

 以前のエントリーで「我々一般人が興味のある古代史の全体像を問うようなモデルは今後も自由な立場の情熱を持った個人から発せられることでしょう。」と書きましたが、その通りの書籍でした。


校正が甘い部分が所々見受けられましたが、全体像の理解には問題ありません。物語よりも客観的な事実に興味がある方には種本となるガイドブック

 
がおススメです。レイライン1、2の情報はこのガイドブックにカバーされています。一方、『レイライン3 アマテラス・サーガ: 失われた卑弥呼の金印を探せ! 失われた秘剣』


は古事記の登場人物をモデルにした著者独自の創作でとても新鮮であり勉強になりました。以前こちらで紹介した内容とも重なる所があり興味深かったです。『神道辞典』や『古事記の宇宙』を引っ張り出してきて神代の系図を確認したり、グーグルマップで徳島の地理を閲覧したり読み終えるのに時間がかかりました。途中で欠史八代のことが良くわからないので調べてみると『ホツマツタヱ』というのがあることがわかり、見てみるとなんだか凄すぎて驚愕しました。これについては別のエントリーで取り上げます。

2023-02-08

キャノンプリンタ MF4890dw のスキャンファイルを Win10 PC に送る

 ブログエントリーにするほどでもないメモ。以前の作業の補足です。これまで同様、プリンタでスキャンしたPDFファイルを新しいWin10 PCに送る必要があったため Canon MF4890dw の Toolbox をインストール。こちら(あるいはこちら)からダウンロード。インストールすると無線でもスキャンの保存先として認識してくれました。

2023-02-05

uleFone Note 6P に LINEMO SIM を入れてみる2

 前回の続きです。お昼前にSIMが届いたの早速作業開始。SIMだけでは電話番号がわかりませんでした。そこで新規のグーグルアカウントを電話番号なしで作成して後から追加することにしました。格安スマホ uleFone Note 6P のバックカバーを開けっぱなしにしていたので素直にSIM1と書いてある挿入口に(金色のほうが表になるように)SIMを入れて、起動させました。起動させるにはバックカバーをカチッとつけなければいけませんでした。

ところがこれではSIMを認識してくれませんでした。再び開けるのは面倒なのでそのまま新しいグーグルアカウントでセットアップ。以前にやったばかりなので問題ありませんでした。LINEのビデオ通話をメインで利用するだけなので余計なアプリは入れませんでした。Wi-Fi接続も問題なくセットアップ終了。その後、再度バックカバーを開けて今度はSIM2と書いてある挿入口に(金色のほうが裏になるように)SIMをを入れて、起動させるとLINEMOを認識してくれました! バックカバーは一度開けてあるので再度開けるのは問題ありませんでした。

電話番号は「設定→デバイス情報→電話番号(SIMスロット2)」で確認できました。ただし、一度再起動しないと表示されませんでした。その後、LINEをインストールして新規アカウントを作成しようとしましたが認証番号を入れるところでうまくいきませんでした。


2023-02-03

原付2種 YAMAHA NMAX オイル交換

 以前こちらで紹介した YAMAHA NMAX、乗り始めてからもう2年半ほどになります。中古で納車した時の走行距離が1029km、いま3018kmなのでまだ2000キロも走っていません。


しかし2年も経過したのでさすがにオイル交換しないとダメ、ということで近くのナップスでお願いしました。初めてで勝手がよくわからなかったので予約せずに飛び込みで行きましたが無事終了。


タイヤの空気も抜けていたので基準値に戻してもらいました。オイル交換後の走りは快適。もっと早く行っておけば良かった。車検がないので油断していました。多摩地区はバイクが便利なので重宝しています。なので今後は1年に一回はメンテナンスするように注意しないと。ナップスでは自賠責保険の更新、Vベルトの交換もやってくれるそうなので定期的に診てもらうようにします。

uleFone Note 6P に LINEMO SIM を入れてみる1



 入院中の家族とオンライン面会のためにスマホ端末が必要になったので以前興味本位で購入していた uleFone Note 6P を使うことにしました。下準備もせずにとりあえず電源ON、日本語に設定してSIMカード入れずに設定を進めました。自分のGmailアカウントで登録、家のWi-FiでLINEのインストールもできました。意外にスムーズでした。ただ、考えてみると病院のスタッフに扱ってもらう端末なので自分のグーグルアカウントを使うのはよくありません。一度、出荷時の状態にリセットしました。さらに院内のWi-Fiが使えるとは限らないので、電話番号も新たに取得する必要があります。格安スマホ(9999円)なので格安SIMを入れるのが妥当でしょう。LINEのビデオ通話しかやらない予定なのでキャンペーン中のLINEMOのSIM(ミニプラン、月額990円)にしました。対応機種ではないので使えるかどうか不安ですがやるだけやってみます。手続きはPCよりもやりやすそうなスマホで行いました。この時は自分のGmailアカウントを利用。

SIMカードの挿入口はバックカバーを開けないと出てきません。ところがこのカバーが手では全く開けられません。爪が弱いのでマイナスドライバーを使いましたがダメ。ついに缶切りまで出してきましたがノッチ部分を傷つけるだけでした。調べてみるとギターピックなどのプラスチックを使うとよいらしいのですが当然そんなもの手元にありません。プラスチックの定規を使いましたが欠けてしまいました。



2023-02-02

父の転院2

 先日の転院の際に新たに担当する看護師の方から父の人となりを簡単に教えてほしいとの質問がありました。今後の看護の参考にしたいとのことで当然の質問であり、聞かれてありがたい反面、家族として一言で言い表せない気持ちで言葉に窮していると、看護師さんもすぐに悟られたようで、入院の経緯について触れられました。移転元の病院からの申し送り事項に記載されていたようです。すると母もそれならばとよどみなく救急搬送されるまでの様子を話し始めました。看護師さんはメモすることもなく黙って聞いておられました。話が一段落してから父の人柄について簡単にお伝えしました。
 
 人徳があって心の広い人。温厚でだれからも信頼される所があり自然とリーダーになる感じでした。高校時代は生徒会長、子供会の会長もしていました。長身でスポーツが好きで体力がありました。高度成長期に「24時間闘えますか」との広告がありましたが24時間闘い切った人です。それで体に無理がきたのだと思います。看護師さんは頷きながらメモを取ってくれました。お仕事はとの質問に母がメーカーのエンジニアで海外出張が多かったですと答えました。
 
 確かに私が大阪・神戸にいた子供の頃は1年のうち3分の1は海外出張で家にいませんでした。バングラデシュ、パキスタン、ケニア、イラン、イラク、キューバなど色んなところに行っていたようです。発展途上国が多かったので辛すぎてすぐに辞めてしまった若手もいたそうです。出張のない時も、当時のサラリーマンにとっては普通だったと思いますが、平日に夕飯を一緒に食べることはあまりなかったです。生まれは宝塚の雲雀丘なのだけど小学校に上がる前に目黒の自由が丘に引っ越して大学院卒業するまで東京だったので父はずっと標準語でした。というか、関西が長いにもかかわらず関西弁にしようとするとおかしな感じになるので、子供の頃の私には不思議でした。先生やほかの周りの大人の人とテンポがずれるのでなんかちゃうなぁなんて思っていましたが、中学で家族で東京に引っ越してきてからは私だけがなんかおかしなテンポになってしまいました!とにかく父は不思議な魅力のある人でした。几帳面だけど大胆なところがあり肝が据わっていました。小学生の反抗期に困らせたことはあっても怒られたことはありませんでした。理由はよくわかりませんが、大学の頃に中村天風先生の所(天風会)に通って直接教えを受けたことが大きいと想像しています。一度、父の書斎から天風先生の本を借りて、こんな人がいたのかあと感心・感動したことがあります。当時、祖父が実業家だった関係で天風会に連れて行ってもらったそうです。何かあったらケツの穴ぎゅっと閉めろなんて言っていました。私がアメリカに行って勉強一辺倒だったとき周りの人との交流を大切にするようにとアドバイスしてくれたことは忘れられません。

2023-02-01

父の転院

 年末にこちらで触れましたが、脳室内出血のため遷延性の意識障害となっていた父が昨日転院しました。救急搬送以来2ヵ月間、担当していただいた先生方、看護師、リハビリスタッフの皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

1月中旬からはコロナのため面会が原則禁止となり、それまで毎日面会に行っていた母の落胆は大きかったです。水頭症の危険性も軽減し、これから緩やかにでも回復してくれるのではないかと期待しながら日々の面会で声掛けに励んでいた母にとっては非情な事態でした。ラジオや電気髭剃りを持参して色々と理由をつけて病棟に出向き父の様子を伺ったり、週一回のオンライン面会の説明を受けたり、運が良ければ短時間面会させてもらったり一喜一憂していました。私が1/22に初めてのオンライン面会に立ち会ったときは、まぶたや口の動きが以前よりもだいぶ大きくなり声掛けにも明らかに反応しているようでした。家族としては今後も引き続き直接声掛けをしたいと考えています。

しかし、残念ながら社会情勢として病院での面会はできないとのこと。転院先でのオンライン面会は月に1度と伝えられました。父の場合、意識障害なので自分で連絡をすることはできません。遷延性意識障害の場合180日のリハビリ期間が設定されているので、それまで体力が持つかどうかはわかりませんが、少なくともその間はできるだけ面会させてもらって意識が少しでも戻ることに期待をかけています。家族としてはそれが唯一できることなので、医師、看護師さんの協力のもとオンラインを含めた面会ができるだけ叶えばいいのですが。できるだけ早く社会情勢が変わってくれないものでしょうか。お願いします。