前回のエントリーで触れた『ホツマツタヱ』について。入門としておススメはこちらの動画。
50回に分けて『ホツマツタヱ』の内容が詳説されています。(動画シリーズの紹介サイトはこちら。)専門家による初学者への解説はとてもありがたく、日本古代史に興味のある方には垂涎のコンテンツです。
日本には古代文字はなかったと習いましたがこの『ホツマツタヱ』はヲシテ文字(ホツマ文字)とよばれる神代文字で著されており、その原文と現代語訳は例えばこちらで参照できます。上の動画の講師いときょうさんの話が面白く興味深かったのでこちらを参考にして著作を電子書籍で購入しました。
巻末に神代の系図が載っているのでそれだけでも購入した価値がありました。『ホツマツタヱ』ではアマテラスが男性であることが特徴的ですが、これは『アマテラスの暗号』でも示唆されていたので違和感はありませんでした。また、伊勢の外宮で祀られている豊受大神が『ホツマツタヱ』ではイザナミのお父さんでアマテラスの祖父にあたるということに妙に納得しました。それ以外にも古事記、日本書紀とは異なる記述や省略されていることが明記されていたり、とても偽書とは思えない古文書です。真偽はともかく国学の教養として知っておかなければならないレベルの事柄が書かれているように感じました。
その気持ちが高じて第一巻を読み終わらないうちに第二巻も購入してしまいました。
今後、興味の沸いた項目をパラパラと読み進めていこうと思います。国内ドライブ、ハイキングの楽しみがまた増えそうな気がします。これらの紀行文については以下の動画
でも5回に渡って著者自ら語っているので興味のある方はご覧ください。
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