2023-01-23

Windows7 から Windows10 へ移行2: PuTTY, WinSCP, PHPエディタ, プリンタードライバ

 前回に引き続いてWin10への移行作業。今回はSSH接続関連のソフトです。圧縮・解凍用のLhaplus インストールしてから PuTTY の引っ越し。こちらこちらを参考にしました。バージョンが違うのかセッション情報が移行してくれません。一旦、インストールしなおしてWin7側でバックアップ用のコマンドを

reg export HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY D:\xxxxx\putty.reg

ではなく、

reg export HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions D:\xxxxx\putty_sessions.reg

などとしてWin10でregファイルを復元しましたが同じでした。仕方なく手動で設定することに。以前の手順を見直すとPuTTYの場合はlocalhost などでてきて面倒くさそうでしたが結局、元の設定どおり

セッションの接続 > 認証 > クレデンシャル > 公開鍵認証

でppkファイルを指定するだけでOKでした。(localhost設定の必要はなし。)

次に WinSCP ですが、Win7で使っているのがバージョンが古いためエクスポート機能がありませんでした。そこであまり何も考えずにバージョンアップ、設定ファイルをエクスポートして、Win10側でインポート。簡単にセッションが復元されホッとしたのも束の間、ディレクトリのブックマークがゴッソリ抜けていました!これは痛い。バージョンアップする前によく調べてブックマーク設定を保存しておくべきでした。これまで開発したサービスのローカル・サーバでのディレクトリを思い出さないといけない羽目に陥りました。仕方なくファイルの作成日時を対応付けながら重要と思われるディレクトリのブックマークだけを復元しました。ファイルのアップロードなど含めてこの作業が一番大変でした。次回WinSCPを引っ越す際にはブックマーク機能もしっかり引き継げるように準備したいです。ちなみに公開鍵の設定は 編集 > 設定 > SSH > 認証 と進めば指定できます。 

これで懸案のSSH接続ができるようになったので一応、PHPの開発環境も復元しておいたほうがよさそうです。いまではオンラインでPHP構文をバージョン別にチェックしてくれる便利なサイトがあるとのこと。


そのためローカルにPHPをインストール必要はないかもしれませんがやはり使い勝手が悪いのでこれまでの開発環境を復元することにしました。プロジェクト管理をXP時代から使っている php_editor で行っているためどうしたものか。とりあえず無理やりインストールしてからPHP7.4を入れて動くようにしました。PHPのWin10へのインストールはこちらを参考にしました。php_editorは使い勝手がとてもよかったので是非とも開発復活してくれるとありがたいです、有料でももちろんかまいません。

最後にプリンタ satera MF4800dw のドライバをこちらから入手。セットアップアプリを起動するとプリンタを認識してくれました。

以上、これだけで一日仕事でした、ふ~。

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