年末にこちらで触れましたが、脳室内出血のため遷延性の意識障害となっていた父が昨日転院しました。救急搬送以来2ヵ月間、担当していただいた先生方、看護師、リハビリスタッフの皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
1月中旬からはコロナのため面会が原則禁止となり、それまで毎日面会に行っていた母の落胆は大きかったです。水頭症の危険性も軽減し、これから緩やかにでも回復してくれるのではないかと期待しながら日々の面会で声掛けに励んでいた母にとっては非情な事態でした。ラジオや電気髭剃りを持参して色々と理由をつけて病棟に出向き父の様子を伺ったり、週一回のオンライン面会の説明を受けたり、運が良ければ短時間面会させてもらったり一喜一憂していました。私が1/22に初めてのオンライン面会に立ち会ったときは、まぶたや口の動きが以前よりもだいぶ大きくなり声掛けにも明らかに反応しているようでした。家族としては今後も引き続き直接声掛けをしたいと考えています。
しかし、残念ながら社会情勢として病院での面会はできないとのこと。転院先でのオンライン面会は月に1度と伝えられました。父の場合、意識障害なので自分で連絡をすることはできません。遷延性意識障害の場合180日のリハビリ期間が設定されているので、それまで体力が持つかどうかはわかりませんが、少なくともその間はできるだけ面会させてもらって意識が少しでも戻ることに期待をかけています。家族としてはそれが唯一できることなので、医師、看護師さんの協力のもとオンラインを含めた面会ができるだけ叶えばいいのですが。できるだけ早く社会情勢が変わってくれないものでしょうか。お願いします。
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