2022-04-04

2022年春の家族旅行1:鳴門公園、室戸岬、祖谷渓

春休みを利用して恒例の家族旅行に出かけました。子供の希望優先で去年行った徳島の祖谷渓を再訪。3/31の午後に出発。初めて中央道から去年開通したばかりの中部横断道を使って新東名へ。途中、道の駅なんぶに寄りました。以前、身延山に来たときは高速はまだ出来ていなかったのでだいぶ便利になりました。


途中、浜松SAに寄りこの日は甲賀水口のルートインに宿泊。翌朝の部屋からの様子。


この日4/1に剣山に登ろうと考えていましたが麓の天気は快晴の予報なのに山の上は強風のため登山に適していないとのことなので、当日に旅程変更して徳島市から55号で南下して室戸岬の廃校水族館御厨人窟(みくろど)ドルフィンセンターへ行くことにしました。長いドライブになりそうなのでホテルで朝食はとらず6時半に出発、淡路SA


に寄ってから、大鳴門橋を渡り鳴門公園を散策。展望台にも登りました。




その後、徳島道に入り市内を抜けて55号で室戸岬まで。なかなか行く機会のないルートなのでのんびりドライブしました。新緑の中に桜が所々に咲いていて、左には奇麗な海岸線。天候のせいもあり、去年走った高知から愛媛の海岸線よりも海が穏やかでした。室戸岬に近づいてくると廃校水族館の案内が出てきます。プールにいるウミガメは初めて観ました。



その後、弘法大師が青年の頃に悟りを開いとされ、空海の名の由来ともなった御厨人窟へ。このブログでは空海についてこちらこちらで紹介しています。



法性(ほっしょう)のむろ戸といえど我すめば有為(うい)の波風よせぬ日ぞなき
さすが天才・空海、開眼した自信に満ち溢れていて眩しいぐらいです! この歌については例えばこちらで解説がされていますが、現代人の私はここまでのドライブで度々目にした風力発電の大きな風車のことを弘法大師が予言していたように思えてなりませんでした。さすが天才、遠い未来まで見えていたのでしょうか、その慧眼に感服するばかりです。

その後、室戸岬最南端を散策。








小石を海に投げたい放題だったのでふと宮古の浄土ヶ浜のことを思い出しました。

室戸岬最後の目的地はドルフィンセンター。この日は次女の日です。イルカ(正確にはハナゴンドウ)とのふれあいを緊張しながらも楽しんでくれました。







その後、安芸市、南国市を経由して南国ICから大豊ICまで高速利用してから下道でホテル秘境の湯まで。次女のリクエストで去年と同じ日に同じホテルに泊まることになりました。去年は一般道で高知まで抜けましたが、高速を利用すると意外とアクセス良かったです。去年は井川池田ICから間違って祖谷渓沿いの道に入ったので大変でした。今回は一度、通った道だったので余裕を持って運転でき道中の夜桜を楽しめました。ただ、やはり秘境にあるので初めての場合は夜の運転には注意が必要です。

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