前回のドライブは直前に思い立って計画した単発気味のものでしたが、8月のお盆休みは6月から計画していたロングドライブに行くことにしました。都内からはGoToキャンペーンの対象外となってしまいましたが、宿泊先から自粛要請はなかったので、新型ウイルス対策を立てて予定通り出発しました。以前触れたように今回は上越、北陸、山陰を巡りました。帰りは琵琶湖大橋を渡りたいという家族の要望から京都大原、彦根、岐阜、名古屋経由で戻りました。もう少し詳しく書くと8/8の昼過ぎに都内出発。関越、上信越道経由で信州中野インターで降り、夕刻にルートイン中野へ。途中、横川SAで休憩。
横川SAでは以前、美ヶ原に行った帰りに確かガソリンスタンドのお姉さんにそのタイヤでは高速走らせられないとアドバイスを頂きタイヤを替えてもらったことがあります。夕食はホテルから歩いてすぐの「和食よへい」で頂きました。帰り道の様子。
翌朝のホテルの部屋から。
この日は富山県側から立山に行って室堂を散策する予定です。雨の予報ですがどうしてもスケジュール変更できませんでした。途中、黒姫野尻湖PAでナウマン象に挨拶。
その後、上越JCTで北陸道に乗るもずっと高速だと面白くないので糸魚川ICで降りて海岸沿いを下道の国道8号線で一路西へ。途中、青海と言うところから急に海と陸の境界が断崖となり、国道はその断崖をコの字にくりぬいた「トンネル」が続きます。すごい国道だなあと海を見ながら走っていると対向車はバンバン通るのに糸魚川方面から走る車は私達だけでした。断崖を抜けると「歌」という面白い地名を過ぎすぐに親不知漁港・海水浴場に併設されたピアパークに着きました。折角だから寄ってみることに。
この辺りはさすがに糸魚川静岡構造線、フォッサマグナのすぐ近くだけあって地質学的に興味深い所です。海岸でも様々な小石が落ちていました。
これまで見た中で最も詳しい岩石の展示がしてあったのでとても勉強になりました。私は大学入試の時、物理と地学を選択して地学は全国模試で一番を取るほどハマっていた時代があったので(だだの自慢です!)昔の知識が蘇ってきてとても興味深く時を過ぎるのを忘れるほどでした。
いやあこれは貴重な資料です!親不知に行った際は是非この展示をご覧ください。ところでこのピアパークの駐車場に武蔵村山のナンバープレートをつけたブルーのNMAX(原付二種)が停めてありました。武蔵村山から糸魚川まで下道で来るなんて気合入ってるなあ、たぶん若者だろうなあなんて一瞬思いました。さて、今日のメインは立山ですあまりのんびりしていられないので早速、親不知ICから北陸道に戻って立山ICまで。途中でコンビニによって食糧・お菓子を補給して立山駅のケーブルカー乗り場へ。近くの駐車場は満車だったので橋のたもとまでもどって駐車しました。本当は始発に乗るつもりでしたがだいぶ遅刻してしまいました。後でわかったのですがこの時期、室堂は午後は天気が悪くなることが多いそうなので折角行くなら午前中に行くのがいいと思います!
とはいってもここまで来たら室堂まで往復チケットを購入しました。4人で17,290円(大人3人、小学生1人)。母によると、昔、と言っても私が5歳ぐらいなので40年前は自家用車で室堂まで行けたそうです。長野県側の扇沢もそうでしたが室堂へのアクセス料金はかなり強気ですね。これだと普通の金銭感覚だと一生に1回しか行く気が起きないと思います。料金を下げると人が来すぎで困るのでしょうか。当初はまずは室堂まで行って時間があれば弥陀ヶ原の湿原を散策する予定でしたが、バスに乗っていると途中から曇り空、雨模様になってきたので計画を変更しました。室堂に到着後も天気は良くならず待機中の登山者で込み合っていました。家族は軽装だったのでとりあえず私だけ室堂山展望台まで散策することにしました。
高山植物を見ながら進んでいくと、雷鳥を拝むことが出来ました。
雪渓が残っていてかなり肌寒いです。風雨も強くなってきました。
びしょ濡れになりながらとりあえず展望台まで。
ずぶ濡れ状態のため景色どころではなく寒くてすぐに引き返しました。室堂でおやきを買って家族と合流。天候が好転する気配が全くないのでそのままケーブル乗り場まで帰ることにしました。下山するとさっきまでの寒さが嘘のように夏の日差しに戻りました。
その後、富山市内から高速に乗ろうとナビに従って常願寺川沿いの趣のある側道を経由して市内に入ると流杉スマートICという表示が出てきたのでそちらから北陸道に入り、富山、高岡、金沢を経由して小松ICで降り、その日はルートイングランディア小松エアポートに宿泊しました。ホテルの大浴場へ向かう廊下からの眺め。
夕食は近くのコンビニで調達しました。翌日は福井の恐竜博物館、永平寺、敦賀に行く予定です。
横川SAでは以前、美ヶ原に行った帰りに確かガソリンスタンドのお姉さんにそのタイヤでは高速走らせられないとアドバイスを頂きタイヤを替えてもらったことがあります。夕食はホテルから歩いてすぐの「和食よへい」で頂きました。帰り道の様子。
翌朝のホテルの部屋から。
この日は富山県側から立山に行って室堂を散策する予定です。雨の予報ですがどうしてもスケジュール変更できませんでした。途中、黒姫野尻湖PAでナウマン象に挨拶。
その後、上越JCTで北陸道に乗るもずっと高速だと面白くないので糸魚川ICで降りて海岸沿いを下道の国道8号線で一路西へ。途中、青海と言うところから急に海と陸の境界が断崖となり、国道はその断崖をコの字にくりぬいた「トンネル」が続きます。すごい国道だなあと海を見ながら走っていると対向車はバンバン通るのに糸魚川方面から走る車は私達だけでした。断崖を抜けると「歌」という面白い地名を過ぎすぐに親不知漁港・海水浴場に併設されたピアパークに着きました。折角だから寄ってみることに。
この辺りはさすがに糸魚川静岡構造線、フォッサマグナのすぐ近くだけあって地質学的に興味深い所です。海岸でも様々な小石が落ちていました。
これまで見た中で最も詳しい岩石の展示がしてあったのでとても勉強になりました。私は大学入試の時、物理と地学を選択して地学は全国模試で一番を取るほどハマっていた時代があったので(だだの自慢です!)昔の知識が蘇ってきてとても興味深く時を過ぎるのを忘れるほどでした。
いやあこれは貴重な資料です!親不知に行った際は是非この展示をご覧ください。ところでこのピアパークの駐車場に武蔵村山のナンバープレートをつけたブルーのNMAX(原付二種)が停めてありました。武蔵村山から糸魚川まで下道で来るなんて気合入ってるなあ、たぶん若者だろうなあなんて一瞬思いました。さて、今日のメインは立山ですあまりのんびりしていられないので早速、親不知ICから北陸道に戻って立山ICまで。途中でコンビニによって食糧・お菓子を補給して立山駅のケーブルカー乗り場へ。近くの駐車場は満車だったので橋のたもとまでもどって駐車しました。本当は始発に乗るつもりでしたがだいぶ遅刻してしまいました。後でわかったのですがこの時期、室堂は午後は天気が悪くなることが多いそうなので折角行くなら午前中に行くのがいいと思います!
とはいってもここまで来たら室堂まで往復チケットを購入しました。4人で17,290円(大人3人、小学生1人)。母によると、昔、と言っても私が5歳ぐらいなので40年前は自家用車で室堂まで行けたそうです。長野県側の扇沢もそうでしたが室堂へのアクセス料金はかなり強気ですね。これだと普通の金銭感覚だと一生に1回しか行く気が起きないと思います。料金を下げると人が来すぎで困るのでしょうか。当初はまずは室堂まで行って時間があれば弥陀ヶ原の湿原を散策する予定でしたが、バスに乗っていると途中から曇り空、雨模様になってきたので計画を変更しました。室堂に到着後も天気は良くならず待機中の登山者で込み合っていました。家族は軽装だったのでとりあえず私だけ室堂山展望台まで散策することにしました。
高山植物を見ながら進んでいくと、雷鳥を拝むことが出来ました。
雪渓が残っていてかなり肌寒いです。風雨も強くなってきました。
びしょ濡れになりながらとりあえず展望台まで。
ずぶ濡れ状態のため景色どころではなく寒くてすぐに引き返しました。室堂でおやきを買って家族と合流。天候が好転する気配が全くないのでそのままケーブル乗り場まで帰ることにしました。下山するとさっきまでの寒さが嘘のように夏の日差しに戻りました。
その後、富山市内から高速に乗ろうとナビに従って常願寺川沿いの趣のある側道を経由して市内に入ると流杉スマートICという表示が出てきたのでそちらから北陸道に入り、富山、高岡、金沢を経由して小松ICで降り、その日はルートイングランディア小松エアポートに宿泊しました。ホテルの大浴場へ向かう廊下からの眺め。
夕食は近くのコンビニで調達しました。翌日は福井の恐竜博物館、永平寺、敦賀に行く予定です。
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