2020年夏の家族ドライブ４：天橋立、鳥取砂丘、出雲大社

前回の続きです。この日は天橋立、鳥取砂丘、出雲大社に行く予定です。時間が無ければ出雲大社は翌日に回して美保神社に寄ろうと考えていました。先ずは天橋立まで。敦賀市内からのバイパスで若狭美浜IC経由で舞鶴若狭道に入り三方五湖PAで休んでから小浜、高浜、舞鶴を通過。遠回りになるけどそのまま高速で綾部JCTまで行き京都縦貫道を北上。途中、由良川PAで休憩。

天橋立までもう少しです。確か11時前には到着したのですが近くの駐車場はどこも満車で少し離れたところに停めました。駅のそばにレンタサイクルがあるとのことで寄ってみましたが子供用の小さいのがありませんでした。

その後、人の流れに乗って歩いていると比較的大きめのレンタサイクル屋さんがあり子供用の自転車も貸し出ししてくれるとのことで、2時間借りることにしました。智恩寺の脇を抜け天橋立を渡ります。

とても快適なサイクリングでした。リフト乗り場で自転車を置いて天橋立傘松公園まで。

到着。最高の景色です。

これまで松島、宮島に行ったのでこれで日本三景制覇です。個人的にはレンタサイクルで体感できる天橋立が一番よかったです。訪問する時間帯や天気も良かったので最高でした。傘松公園ではお約束の股のぞきなどをして景色を目に焼き付けてから帰ることにしました。

来た道を戻ります。

食事をしている時間はないので急いで車に戻り鳥取に向け出発。京丹後でGSに入りガソリン補充。店員さんに鳥取に行く道を聞いたところ豊岡まで行けば表示が出てくるとのことでした。時間があれば曾祖母の出身地だという城崎にも寄ろうと思っていましたが今回は割愛しました。古いナビでしたがほぼナビ通りに山陰近畿道に乗ったり降りたりしながら楽しいドライブでした。途中、豊岡付近のGS２つが異常に安かったのであそこで給油すればよかったです、と言ってももう行く機会はそうそうありませんが。所々に見える日本海が青くキレイでした。鳥取に着くと少し曇ってきました。

さて、これまた念願の鳥取砂丘到着です。小学生のころ住んでいたマンションの掲示板に鳥取砂丘ツアーの案内があり興味を持ったのがキッカケです。中学から東京に引っ越したためなかなか来る機会がありませんでした。一度冬休みに行こうと計画しましたが雪が心配で中止にしたこともあります。

想像していたより狭かったですが、実に不思議な場所です。砂丘が消滅しかけたこともあるそうですが、地域の方の努力でこの景色を保っているとのことです。これからも風景を残してもらいたいです。１時間ほど散策しました。ただ、今日は松江まで行かないといけないのでのんびりしていられません。早速、鳥取市内を抜け山陰道に入り鳥取を横断。島根県に入ったころにはだいぶ日が暮れてきました。この日のホテルは松江のルートインですが、松江を素通りしてそのまま出雲大社まで。途中、宍道湖SAで休憩。

出雲大社に着いたのは20時前でした。勢溜（せいだまり）大鳥居前のコインパーキングはさすがにがら空きでした。

何年ぶりでしょうか。小学生のころ松江には何度か来たことがあります。両親のテニス友達が松江に引っ越されて休みになると松江までテニスをしに来ました。私はそのころテニスには興味なかったのでテニスコートから一人で一畑電鉄に乗り出雲大社までお参りしました。その時、電車のドアを手動で開けなければならないことに気づかず戸惑った記憶があります。もう30年以上前のことです、懐かしいです。さて、境内が解放されていたので行けるところまで行ってお参りすることにしました。拝殿前まで行けましたが、新型ウイルスの影響で18時には閉まるとのことでした。外からでも特徴的なしめ縄を拝むことが出来ました。拝殿を正面に見て右側にムスビの御神像という立派な像が祀られていました。強行軍になってしまいましたが、実際に行くことが大事ということで良しとしましょう。

その後、宍道湖沿いに松江まで移動。市内のルートインにチェックイン。近くのコンビニで夕食を調達してランドリーで洗濯をして寝たのは0時過ぎでした。珍しく大浴場の無い所だったので近くに銭湯がないか出歩いてみましたが見当たりませんでした。明日は美保神社に寄ってから米子道経由で琵琶湖まで行きます。