実は年末に右足首を負傷しました。テニスの練習中に咄嗟に右側に行こうとして右足をグキッと内側に捻ってしまいました。大学の時サッカーをやっていた際によく右足をくじいていたのでその悪い癖が久しぶりに出てしまいました。以前は靭帯が少し伸びた程度で少し休めば元に戻ったのですが、20年以上たった今では同じようにはいきませんでした。体重も増えて負荷がかかったこともあり少し休んでも痛みが取れませんでした。しかし、2人っきりでシングルスの試合形式の練習中だったため、動けるなら最後までやってしまおうということで15分ほど続けてプレーしました。その後、様子を見たのですが右足を内側に捻ると激痛がありくるぶし付近の腫れも引かなかったのでテーピングで固定し妻の勧める漢方薬も服用しました。なかなか腫れが引かなかったのでもしかして骨が折れているのかと不安になりネットで調べました。参考にしたサイトは
とのことなので、外側靭帯のうち前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)と呼ばれるものが部分断裂したようです。骨が折れたわけではなかったのでよかったですが、捻挫は再発頻度が高いようなのでしっかりリハビリをする必要があります。発症時に無理してプレーを続けたのも良くなかったです。すぐに安静にして固定しておけば症状の悪化を防げたはずです。ただ、あの状況では足をかばいながらプレーを続けるほかなかった気がします。
です。自己診断ですが3段階ある捻挫の程度のうち2段階目の症状に当たるようでした。上記2つ目のURLによると
- Ⅰ度(軽症):靭帯がわずかに伸ばされた状態で、比較的限られた部位に軽い腫れ・痛みが見られます。
- Ⅱ度(中等症):靭帯が部分的に切れた状態。広い範囲で腫れ・強い痛み・皮下出血が見られ、時には関節内に血液が溜まることがあります。関節の不安定性―ぐらつきは無いのが普通です。
- Ⅲ度(重症):靭帯が完全に切れた状態。強い腫れ・痛みがあり、特徴的なのは関節不安定性―グラグラと表現―が見られます。
とのことなので、外側靭帯のうち前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)と呼ばれるものが部分断裂したようです。骨が折れたわけではなかったのでよかったですが、捻挫は再発頻度が高いようなのでしっかりリハビリをする必要があります。発症時に無理してプレーを続けたのも良くなかったです。すぐに安静にして固定しておけば症状の悪化を防げたはずです。ただ、あの状況では足をかばいながらプレーを続けるほかなかった気がします。
全くレベルが違いますが、今年の箱根駅伝の1区のランナーがスタート直後に転倒、左足首を捻挫しながらも20km以上完走したのには驚きました。発症直後に集団に追いついたとき明らかにびっこを引いていたのでこれで残りを走りきるのは大変だなあと思いましたがよくやったとしか言えません。ニュースでは全治半年と出ていましたが、おそらく1年かかっても元の状態に戻るのは難しいのではないでしょうか。それだけの覚悟で走ったのは見ていて分かりましたし、監督さんもあそこで棄権の判断を躊躇するのは当然だと思います。テレビのアナウンサーは放送規制のため新井選手が「足を引きずっている」と連呼していましたが、実際の映像とは違う表現で違和感を感じました。捻挫の程度はおそらくⅡ度(中等症)だったのではないでしょうか。Ⅲ度(重症)ではとてもじゃないけど20km以上走るのはムリです。今後は漢方薬も服用しながらじっくりとリハビリしてもらいたいです。
右足首のケガと言えば国民栄誉賞の羽生選手も度重なる捻挫に苦しんでいます。子供にパパも羽生選手と同じ右足首やっちゃったと言ったら、羽生選手に失礼だと何故か叱られました。羽生選手の場合は氷上でのスピンジャンプの着地により相当な負荷が足首に掛かっていることでしょう。氷上ではジャンプやステップに限らず陸上では考えられないような負荷が足首に掛かるので足首のケガは致命傷になりかねません。羽生選手は足首が緩くなっているとのことなのでおそらくⅢ度(重症)の捻挫だと思われます。羽生選手の実力は誰もが知っているので今度のオリンピックまで休んでもいいので、しっかりリハビリをしてまたあのすばらしい演技を見せてもらえればと思います。もちろん、完治せずに引退ということもあるでしょうがそれも自分自身を極限まで追い込んだ結果なのだから我々としては見守るしかありませんね。
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