氷川神社の裏の川沿いの駐車場に止めました。桜の季節で素晴らしい景色でした。駐車場はハイシーズン料金で30分200円。
新河岸川沿いの桜並木が観光スポットになっているようで9時から大賑わいでしたが、まずは目当ての氷川神社へ。
境内には護国神社、八坂神社、柿本人麻呂神社もあり、一気に色々拝めてお得だなあと感心しているとなんと神社裏手には日本各地の主要神社の摂社、末社が21もありお得どころかわずか数分で全国旅した気分になりました。絵馬のトンネルを抜けると再び新河岸川へ。
境内には川越ゆかりのオリンピック短距離選手の顕彰碑もありました。鈴木聞多さん、戦前に弱冠26歳で亡くなられたそうです。
その後、桜と菜の花に誘われて川沿いを散策。
コイが泳いでしました。川沿いに進むと観光スポットへ到着。小京都と呼ばれる美観地区を散策。
そのまま直進すると県立川越高校へぶつかりました。覗いててみるとニュートリノに質量があることを実験で証明した梶田先生(ノーベル賞受賞者、学術会議の前会長)の記念碑がありました。
校門入ってすぐのところにこんな記念碑があったら学生はみんな素粒子物理に興味持ってくれるんだろうなあ。私が高校の頃は量子力学も知りませんでした。野球ばかりやっていた記憶で一杯です。川越高校と言えば東大の物理学科の同級生に2人いました。一人は渡辺尚貴君です。コンピュータの天才でシミュレーションによる計算物理を自分でどんどん進めていて素晴らしいホームページを公開していました。調べてみると今でも残っていました!こちらです。このサイトでC/C++言語かじったなぁ。
もう一人は高木浩輔君です。特別実験で一緒になったので仲良くなりました。少し斜に構えてタバコ臭いので周りからはヤバい奴と思われていたかもしれませんが、話してみるとシャイで純粋な漢でした。ロックバンドをやっていて実験室に行くとアンプのハンダ付けをしていた姿が印象的でした。卒業後、私はアリゾナに行って勉強しなおしていましたが、その時、高木が来てくれたのはとてもいい思い出です。色々話したけど、結局2人とも迷っていたよな。けど、高木と話すといつも面白かったです。高木は流体理論の神部研に進んだけど、神部先生も川越高校出身だったらしいです。その後、高木は気合で独学して弦理論の論文1本書き上げて、オリンパスに就職しました。一時帰国したとき、高木にその論文のコピーもらった時は感動・感激したな。今でもあの感動は忘れません。
川越高校は川越城跡地の一部にあり、隣接して川越城本丸御殿がありました。せっかくなので入場料100円で見学しました。
隣のグラウンドで高校野球部の金属バットの音が響き渡っていました。見学後、周りを見渡すと天神様が祀られている神社がありました。
あの「とうりゃんせ」の歌のモデルとなった天神様が祀られているそうです。知らなかった。それにしても市の中心部でありながら土地に余裕があり広々としていて気持ちのいいところです。神社、お城、桜、ときて神社の隣にはなんと市営野球場がありました。なんですかこの豊かさは。都内では考えられないです。
歩いてすぐに新河岸川に戻りました。
11時前まで少し時間をつぶして、車で町中華に移動。駐車場代は800円でした。
こちらで麻婆丼ラーメンのセット(860円)をご馳走になりました。その後、水上公園へ移動。ビックリするくらい広かったです。テニスコートが24面あるなんてどういこと?お花見シーズンだったので地元の人でに賑わっていました。ここでも桜並木を満喫できました。
久しぶりにハードコートで4時間テニスしたので途中から肩が痛くなりました。知らない人とでもラケット1つで楽しめるスポーツはいいですね。帰りは大泉の出口から練馬まで通常通り渋滞しました。外環と東八が繋がれば状況が変わるだろうけどまだ先かな。
0 件のコメント:
コメントを投稿