2018-12-06

シングルス市民大会 2018、車検、冒険談

市民駅伝の翌週はテニスのシングルス市民大会に参戦しました。今年はケガで2か月以上休んでいたので試合勘を取り戻すべく直前の11月は都合の付く平日夜にもシングルスの練習をするなどしてこれまで以上に準備したのですが、結果は善戦したものの一回戦負け(ゲームカウント57)という残念なものでした。でも、まあ相手も同じように負けないつもりで気合入っていたので実力負けでした。仕方ありません。もし突破できていたら2回戦で以前通っていたテニススクールの元コーチで修造チャレンジにも選ばれたというほとんどセミプロのような若者と対戦できる機会があったのですがそれを逃してしまったのが悔やまれます。ただ、その2回戦を観戦したかぎりでは私では相手にならなかったと思います。来年からはシニアのカテゴリで出場できる権利を得たので(ただ単に45歳になるというだけですが)バリバリの若者たちに張り合うのはやめてシニアの枠で挑戦しようかと考えています。その方が楽しくテニスを続けられそうですが何か失うものもありそうなのでまだ迷っています。

試合の後は下の子を看てもらっていた義理の両親を所沢まで送って、その後、近所のガソリンスタンドへ車を車検に出しました。今回は129,080円。例年とは別のところでお願いしたのですが、代車(ダイハツのミラ)も出してくれたので助かりました。問題ないようであれば次回もこちらで頼もうと思います。

さて、先日読了した『空白の五マイル』


は久しぶりの冒険談で血が騒ぐような思いで読みました。冒険談としては以前読んだ『アヘン王国潜入記』


以来の楽しい読書でした。二つの冒険談には何か共通するスピリットがあるなと感じましたが、やはり著者の高野さんと角幡さんは早稲田大学探検部の先輩後輩で二人で本も出しているようです。


時間があれば読んでみたいと思います。高野さんの本は色々ありどれも面白そうですが手に取ったものの中では『世にも奇妙なマラソン大会』


が良かったです。冒険談や旅行記で記憶に残っているのは小田実の『何でも見てやろう』


です。大学生のころバックパックするきっかけとなった本です。賛否あるようですが落合信彦の『狼たちへの伝言』シリーズ


もとても刺激的でした。これら本に影響されたのかバックパックで海外渡航を繰り返し、大学卒業後はアメリカの大学院に行くことに決めました。今思い出しましたが中学生のころ熱心に読んだ江崎玲於奈のエッセイ


の影響も強かったです。実際にアメリカに行ってからはあまりこういう冒険物は読まなくなくなりましたが、若いときに冒険気分で外国を旅して更にその延長のような形で長期滞在したのは楽しかったです。だいぶ前のことですが、今の妻に出会ってニューヨークのクィーンズの小さな公園で結婚を前提におつきあいしてくださいとお願いしたときに「私、冒険野郎とは結婚しないから。」と言われたときは、「はぁ~?」と思いましたが、あの時以来自分の中の冒険心は封印することにしました。確かに自分勝手冒険していては協力して子育てするのは難しいでしょうね。とりあえず今は子供が大きくなるまでは家族優先にします。くすぶる冒険心は家族と日程調整しながらたまに行く(百名山)登山で満たそうと思います。

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