2018年12月18日

長女の中学受験生活もあとわずか!

とはいっても、私は何もしていませんが。私は受験勉強は自分でするものだと思っていましたが、妻は義理の母にマンツーマンで教えてもらった経験があるようで、自分がしてもらったことを子供にもしてあげたいと思っているようです。妻が言うには中学受験には母親の狂気が必須とのことです、おそろしや~。娘の成績が悪いと家庭内の雰囲気が悪くなり、理不尽にもなぜか私のせいになるので早く受験が終わって解放されたいです。私は経験からダメでも近所の公立に行けばいいじゃんと子供に言っていたのですが、最近は、そんなことすら言わないでと妻に釘を刺される始末です。完全に傍観者、というか塾や試験会場への送り迎えの運転手要員となっています。2月まであと少しなのでそれまでは我慢して受験生ファーストでサポートしたいと思います。

私も小学校の時は近くの個人塾に通っていて5年生ぐらいから受験を意識するクラスにいつの間にか入っていました。今の娘と比べると全然勉強していなかったです。6年生の12月頃になって東京に引っ越すことなったから記念受験しようかということで社会の勉強を急に始めた記憶がありますが、結局準備不足&実力不足でダメでした。6年生の2学期だったでしょうかクラスメイトに「ベロン(私の当時のあだ名)も受験するんやったら夜中まで勉強せなあかんで、ヨシキ君とこなんか夜中の2時まで部屋の電気ついとんで!」と言われて、「ほんまにか~、そんなやらなあかんの!?」と衝撃を受けたことがあります。週2,3回塾に行って他の日は友達と遊んでいた私からすると、大手の塾に通って灘中受けるような人たちは別世界の住人でした。

もう一つ記憶に残っているエピソードは私が通っていた塾のクラスで一緒だった唯一の女の子2人組(菅野さんと玉利さん)が受験直前になって「私ら受験するのやめたから」と宣言したことです。あれは、かっこよかったなあ。彼女たちは良くできたので志望校には問題なく受かるはずだったのに、今の小学校の友達と別れたくないからという理由でした。隣の小学校なのでどんな友達なのか知りませんでしたが、私にとってはとてもよく分かる理由でした。ただ、塾の先生が半端なく怖かったのでよく言ったなあと感心しました。今でもあれは賢い選択やったなと思い出します。うちの娘もそんなこと言わないかと期待していましたが、都内では周りの友達もほとんど受験するらしいので無理そうです。とりあえず、あと1ヵ月半、父親として(気楽に)見守りたいと思います。

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