2021-05-28

2021年5月 棒ノ折山(棒ノ嶺)

今回、バスを積極利用して奥多摩から初めて埼玉県側に抜けました。具体的には奥多摩線の川井駅からバスで登山口付近までアクセスして棒ノ折(ぼうのおれ)山へ登り、埼玉県の名栗方面へ下山。さわらびの湯のバス停から40分ほどで飯能市内まで行き、八高線・中央線経由で帰宅しました。さわらびの湯から三鷹まで約2時間です。

奥多摩大橋から多摩川上流を望む

川井駅バス停時刻表

奥多摩大橋から川井の交差点、
登山口へは信号の先の道路を進む

川井駅からのバスが出るまで20分以上あったのですが、今日はあえてバスを待つことにしました。その間、奥多摩大橋を往復したり、川井キャンプ場の様子を覗いてみたりして時間をつぶしました。定刻通りバスに乗ると意外に車道が長くバスに乗って正解でした。上日向からさらに登って行くとキャンプ場をいくつか抜けて登山口へ。途中に公衆トイレが二つありましたがどちらも新しくキレイな感じでした。

上日向から登山口へ

清東橋の公衆トイレ

棒ノ折山登山口はこちら

登山口からしばらく開墾地の脇を進みます。沢から離れると単調な登りが続き、休まず頑張って歩くと山頂まで200mの案内があったのでそのまま山頂まで。最後は無意味にダッシュしました。山頂からは北側の展望が開けています。武甲山、男体山、筑波山など以前登った山を眺めることが出来ました。


山頂到着

武甲山方面

男体山方面


筑波山方面


奥多摩側からは棒ノ折山(ぼうのおれやま)、埼玉県側では棒ノ嶺(ぼうのれい、ぼうのみね)と表示されていることが多かったです。(棒ノ峰の表示もあり。)こないだ登った三嶺は徳島側では「みうね」高知側では「さんれい」、金峰山も山梨側で「きんぷさん」長野側では「きんぽうさん」と呼称が変わりますが、山名自体が変わるのは珍しいですね。もともとは「ぼうのみね」で、「ぼうのれい」、「ぼうのおれ」と派生した気がしますがどうなのでしょう。

すこし曇ってきたので昼食後、早々に下山。さわらびの湯に寄る予定だったので白谷沢ルートで下りました。前日の雨で白谷沢の下りが不安でしたが大丈夫でした。ただ、慎重にいかないと危ない部分もあったのでもし行くなら登りルートのほうが安心です。冬は凍結するらしいので大変だと思います。



この辺りの岩場は慎重に

無事沢下りを終えて、有間ダムの脇に下山。そのままダム沿いに歩いていると、ツーリングスポットなのでしょう、数台のバイクとすれ違いました。


登山口を振り返る、右側に数台の駐車スペースあり



しばらくするとさわらびの湯に到着。バス停で時刻表を確認すると5分で飯能行のバスが来るというのでそのまま帰りました。



東飯能駅から初めて八高線に乗り、八王子まで。中央線への乗り換えがホームを渡るだけなので楽でした。

ルートなど詳しくはこちらから。

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