2019-08-18

2015年夏の北海道家族旅行:知床半島から釧路湿原

もう4年前になりますが家族で道東を旅行したことがあります。これまで家族で国内を色々とドライブしましたが長女が言うには知床が一番よかったとのことです。ただ、下の子はまだ1歳9ヵ月だったので全く覚えていないそうです。折角行ったのに記憶にないというのも残念なので分かる範囲で記録を残しておきます。(将来子供が大きくなったら見つけられるように。)

上の子の小学校の一学期の終業式が終わった午後に出発。羽田から女満別に。夏の時期の羽田空港の駐車場はすぐ埋まるので一か月前から予約準備をしました。夜に到着して21時にルートイン網走チェックイン。網走駅の目の前でした。翌朝、早めに朝食をとり能取岬へ。




その後、サロマ湖方面へ移動。カーリングで有名な常呂町を通り過ぎ、サロマ湖ワッカネイチャーセンターで馬車に乗せてもらい、その後は自転車で散策。オホーツク海の海岸でのんびりしました。









馬車のおじさんが昔の話などしてくれて楽しかったです!

その後、近くの定食屋さんで海鮮料理を食べてから、知床五湖へ移動。初めての道で時間が読めなくて、予約していたガイドツアーの集合時刻に遅れてしまい、ツアー参加者、とくにガイドの佐藤清光さんにご迷惑をおかけしてしまいすみませんでした。遅刻した私たちに返って気を使ってもらい恐縮しました。佐藤さんは経験豊かなガイドさんで、お話も面白く初めての知床についていろいろと学ぶことができとても良かったです!ガイド終了後に羅臼岳登山についてのクマ情報を含む注意点も教えてもらい参考になりました。その日は斜里まで戻って斜里町内の居酒屋で夕飯を取った後、ルートイングランティア知床斜里に宿泊。釧網本線の知床斜里駅目の前のホテルでした。


翌朝は再び知床五湖まで戻り、「海を見下ろす断崖の森歩き」という一組限定のツアーに参加しました。なかなか来る機会がないのであまりケチらずにツアーガイドの方に色々と教えてもらいながら知床半島の自然を満喫できました。抱っこひもで子供を背負いながらの散策になりましたが無理してでも体験できて良かったです。


















ツアーの後は車で知床峠まで行き、次の日に登る羅臼岳の全景を確認しました。


その後、知床第一ホテルに早めにチェックインして子供たちはプールで遊びました。

翌朝は早朝にホテルを出発。登山初心者の妻、8歳と1歳の娘を連れて行けるところまで行く予定でしたが、雪渓が現れる大沢手前で私だけ頂上に行くことにしました。軽アイゼンを持って行ったので子供たちは雪渓を楽しみ私はダッシュで羅臼平、山頂を見てきました。途中、雪で滑っている方や短パンランニング運動靴で軽快にトレッキングしている外国の方などに会いました。









写真では分かりづらいですが国後島はすぐそこです





帰りは下の子をおんぶしながらなんとか下山。ヘッドライトは使わずに済みました。クマには出会いませんでしたがクマ鈴はあった方が安心です。当日のルートなど詳しくはこちらを参照ください。

翌日は予約していた知床岬クルーズへ。ヒグマの親子を間近で見たり、陸路ではアクセスするのが難しい知床岬まで連れて行ってくれました。知床連山の山並みがすばらしく、前日に登った羅臼岳を海上から望む景色も格別でした。





クルーズの後は再び知床峠を越えて羅臼へ向かい、さらに野付半島へ移動。


その後、開陽台展望台へ移動しパノラマビューを楽しみました。その日は中標津のトーヨーグランドホテルに宿泊。偶然に中標津高校の脇を通過したとき、夏の甲子園を沸かせた中標津高校の溌剌プレーを思い出しました。記憶に残るいいチームでした。眼鏡をかけた大柄なピッチャーが印象に残っています。いま調べたら出てきました。


そうです、武田投手でした。中標津は酪農の本場だけあってホテルのミルクがとてもおいしかったです。

翌日は摩周湖、釧路湿原に寄りながら釧路市内へ移動。






釧路市内では市場見学や買い物をして、釧路空港付近の温泉施設でのんびりしてから、空港に移動し、20時15分発の羽田行で帰京しました。

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