2019年8月16日

2015年夏の雲取山 20ヵ月児おんぶ登山

半月後に迫った北海道家族旅行に羅臼岳登山を組み込んでもらったので、その準備として地元の雲取山に行くことに。奥多摩には上の子と何度か通ったけど、雲取山までは足を伸ばせていませんでした。父が学生の頃友人と登ったそうですがその時誰かが道を間違えてえらいことになったと聞いていたので子連れでは難しいかと思ってましたが、まだ一歳半の下の子をずっとおんぶして行けばいいトレーニングになると考え決行しました。朝4時過ぎに下道で奥多摩まで。女子サッカーのワールドカップオーストラリア戦を途中までラジオで聞きながら、小袖乗越の駐車場到着。群馬県から一人でいらっしゃっているご婦人がいて驚きました。子供のオムツを替えて、家で練習してきたとおり抱っこひもで子供を背負い胸にリュックをかかえて出発。体重は10キロもなかったはずですが、久しぶりの本格登山で歩いているとだんだん辛くなってきて、なかなか眺望も開けないので途中で何度か引き返さないとダメかなと不安になりましたが、ブナ坂を過ぎたあたりで行程がハッキリしてきたので頑張れました。









子供はほとんど寝てたけど途中でお茶をあげたりして乗り切りました。山頂付近に野生のシカがいました。









下山も長かった印象ですが、登りよりは気持ちが楽でした。途中でヘルメットをぶら下げている上級者とすれ違い、無事登頂できましたと恥ずかしながら報告すると、それはできるでしょうけど子供は大変だったかもねえと感想をいただき、少し反省しました。行き帰りで何度か顔を合わせたママさん2人連れには子供にお茶を飲ませていただいたりお世話になりました。ママさん達の会話から大菩薩嶺やそのほかの山々の話が耳に入り、そんな山が近くにあるんだなあと知見が広がり、羅臼岳登山後に大菩薩嶺や甲武信ヶ岳に行くキッカケになりました。都民の森もあるけど、東京都民なら都内最高峰の雲取山に挑戦してみる価値は大いにあると思います!

ルートなど詳しくはこちらを参照ください。

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