2019-02-20

インフルエンザ、バイオリン教室、確定申告

先週はインフルエンザで寝込んでいました。妻も同様の症状で寝込んでいたので、義理の母に来てもらって何とか乗り切りました。10年ぶりぐらいに高熱にやられて寒気、頭痛、咳がひどくて大変でした。まだ咳が出ますがあとは回復するだけなのでとりあえず一安心です。

解熱後3日目の土曜日には久しぶりに下の子をバイオリン教室に連れて行きました。教室に入ると今いろいろと話題になっている早野先生の新年のあいさつ


が紹介されていました。早野先生には学部生のときに実験の授業で計算物理を習いました。


私はそれまでプログラム言語に触れたのが教養学部時代のLotus123だけだったので、プログラム言語を駆使しなければならない実験には向いていないなと感じました。クラスメイトの中にはプログラミング言語に信じられないほど習熟している天才的な人がいました。特に、渡辺尚貴君がホームページで公開していたサイトにはただただ驚くばかりでした。調べてみるといまも公開されているようです!

http://www-cms.phys.s.u-tokyo.ac.jp/~naoki/CIPINTRO/

早野・高橋先生の教科書は絶版になっているようなので計算物理に興味のある方は上記URLを是非参考にしてみてください。当時はFORTRANからC/C++へ移行する時期だったのですが、今では皆さんPythonを使っているのでしょうか。

さて早野先生の新年のあいさつは質の高い幼児教育が大切だという話でした。ある研究によると幼児期における教育が大学までの教育投資のなかで一番効率的であるそうです。積極性、協調性、感受性など心の豊かさを育む幼児教育の質を高めることは今後ますます重要になるでしょう。そして、そのような質の高い幼児教育は何年も前からスズキ・メソード創始者の鈴木鎮一先生がバイオリン教育を通じて唱えられてきたことと正に同じではないですかと指摘され、我々保護者が密かに抱くかもしれない才能教育への迷いを一気に吹き飛ばしてくれるのでした。さすがです。私も妻に勧められるまで全く知りませんでしたがスズキ・メソードという音楽を通した才能教育についてはこちら


を参照ください。確かに小さいうちから何かやらせるのは教育効果があるかもしれません。ムリしない程度に見守りたいと思います。

2/18月曜日には恒例の確定申告を行いました。いまだに紙に印刷して税務署に持参しています。今年から予定納税額を入力する項目が増えました。私はマイナンバーを取得しているのですが妻がまだ取ってくれないので、妻の申告書では本人確認の資料をコピーしたりめんどくさいです。また、前回のデータを保存していなかったので住宅ローンの計算表の作成を一から行う必要があり手間取りました。最近はやりのふるさと納税についてもいつの間にか10カ所近くから証明書が送付されてきたので(妻が勝手にネット手続しているらしい)まとめて提出するのが意外と煩わしかったです。どうでもいいことですが、以前はA4で統一されていた証明書も最近は切り取り式のものが多く、そのサイズが自治体ごとに統一されていないため、美的にも事務的にも良くないと感じました。

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