遠征登山： 大山から荒島岳

梅雨前の晴れ間を利用して都内から伯耆大山までロングドライブ。静岡、土山、桂川、宝塚北、勝央、蒜山高原のサービスエリア利用。勝央、蒜山高原で仮眠を取りました。子供のころ神戸から松江まで親によく連れてかれましたが、あの頃は中国道から先は一般道というか山道で、道路沿いに「鳥取県」と縦に書かれたポールが並んでいたのが印象的でした。今は米子まで高速で行けるなんて、隔世の感です。小学校の時にキャンプをした蒜山高原も気になりましたが、今回の目的は大山登山。夏山開きの前日だったためか登山道もしっかり整備されていてとても登り易かったです。

折角、鳥取まで来たので帰りは荒島岳に寄ることに。そのまま山陰道で城崎温泉まで。以前の家族旅行で天橋立、鳥取砂丘、出雲大社と一日で行った時の逆コースです。現首相の力でしょうか、山陰道の高速無料区間が前よりだいぶ増えていました。ただ、兵庫県、京都府に入ると全くと言っていいくらい延伸されていません。途中、北栄町の道の駅に寄ると偶然隣に青山剛昌ふるさと館があったので子供に灰原哀ちゃんのマグネットをお土産に購入。

道の駅に小玉スイカとメロンがありました。スイカはクーラーボックスに収まらなそうだったのでメロン（クレオパトラ）購入。帰宅後、家族と頂きました。おいしかったです。

車内でおこわ弁当を食べてから鳥取へ。市内でガソリン補給してから城崎へ。以前寄れなかったので気になっていました。というのも、父の祖母、私の曾祖母が城崎出身だと聞いていたので。豊岡から円山川沿いに北上、川と道路が近いのが新鮮でした。城崎は関西の奥座敷だけあって雰囲気がありましたが登山後のおっさんが一人で行くような所ではなさそうなのでコンビニの駐車場で一休みして退散。以前、天橋立に行った際に通り過ぎただけになった宮津の籠神社と眞名井神社に参拝することにしました。豊岡から峰山あたりは以前と同じ長閑な様子で気持ちの良いドライブでした。京丹後大宮ICから与謝天橋立ICの無料区間を利用して籠神社まで。天橋立渡った先にある神社です。自家用車30分駐車無料。眞名井神社が意外に離れていたので30分ギリギリ。さすがに眞名井神社用の無料駐車場があることは事前に調べられませんでした。

その後、綾部JCT経由で舞鶴若狭道へ。三方五湖PAで休憩。

城崎温泉で入浴し損ねたので次に福井市内のスーパー銭湯ゆけむり温泉ゆー遊へ。深夜までやっていて料理もおいしかったのでゆっくり休めました。宿泊予約はしていないため夜道を移動。一般道で道の駅越前おおの荒島の郷へ。直前にラウンドアバウトがあったので一瞬ヨーロッパに来たのかと思いました。新設の道の駅らしくトイレも高級ホテルのようでビックリでした。ここで連日の車中泊。

早朝に勝原（かどはら）登山口へ。近くに中部縦貫道の勝原ICあります。前日の疲れが残っていましたが何も考えずに登山開始！

連日の百名山で左膝に痛みが出たのでのんびり下山しました。トレッキングポール忘れたのが悔やまれます。雪深い地域だけにブナ林の豊かさに目を奪われました。その他、粘土質の急登、鎖場、高山植物の数々。登りごたえのあるルートでした。

帰りは中部縦貫道で岐阜に抜けたかったのですが通行止めのため福井北JCTまで戻り、北陸、名神経由で中央道から帰宅。長かったけど登山口からすぐ高速乗れるのは便利。北鯖江PA、賤ヶ岳（しずがたけ）SA、虎渓山（こけいざん）PA、駒ヶ岳SAで休憩。松川IC付近で覆面パトカーに遭遇。ポルシェを追走して捕まえるのかと思ったらそのままお咎めなしだったのには驚きました。その後、お約束の小仏渋滞にハマりましたがこれまでのロングドライブに比べたら先が見えていたので珍しく苦になりませんでした。結局、合計18000km 以上の長距離運転。おかげで翌日ぎっくり腰を発症してしまいました！ 当面、おとなしく安静にしています。

登山ルートなど詳しくは以下参照。

大山（弥山）2025年6月

荒島岳 2025年6月