2021-06-27

2021年6月 武尊山、谷川岳再訪

 今回は武尊山・谷川岳とハシゴする予定なので前日の18時に就寝、0時半に出発しました。水上ICから登山口まで遠かったです。ただ、武尊神社までは走りやすい道だったので暗くても大丈夫でした。調子に乗って武尊神社の先にある最寄りの駐車場まで行くことにしたのですが、これが大失敗!オフロードの凸凹、水たまり道を通る羽目になり、入口に「自己責任で通行すること」との言葉にビビりながら帰るに帰れないのでとにかくヒヤヒヤしながら進みました。八ヶ岳の美濃戸口、鳳凰三山の御座石温泉に行く道よりも大変でパンクしたら爆死だななんて思いながら時刻は午前3時過ぎ、肝試しのようでした。車高の高い四駆じゃないと入ってはいけない道でした。登山中も帰りの運転のことばかり気になって登山に集中できない始末。危険なクサリ場や岩場よりもあのオフロードの運転が一番怖かったです。オフロードの運転に慣れていない方はぜひ武尊神社手前の駐車場を利用してください!



ヘッドライトの充電が4分の1しかなかったので不安でしたが、4時には少し白じんで来たので出発しました。いつもは早くても6時出発なので2時間余裕があります。山頂には6時半過ぎに到着。こんなに早く百名山の山頂に立ったのは初めてです。







皇海山方面

燧ケ岳方面

食糧補給して出発しようとするとトレランの方が駆け上ってきました。いやぁ凄すぎる。クサリ場の下りは危険なので剣ヶ峰山方面へ下るのがお薦めです。梅雨時のためか途中から曇ってきましたが晴れていると気持ちいい稜線歩きを堪能できるはずです。




剣ヶ峰山 到着

来た道を振り返る


剣ヶ峰からは沢沿いの道を下ります。道がぬかるんでいて滑りやすいので注意が必要です。濡れた蛇紋岩は滑りやすいし、粘土質の土、濡れた木の根にも注意が必要です。9年目の夏用登山靴もさすがに滑り止めが効かなくなってきているので新調しないとなあ。とにかく最近は下りに時間が掛かるのが課題です。

下山中武尊山が晴れてきた


武尊山さようなら~

なんとかコースタイムぐらいで下山。帰りの運転もヒヤヒヤものでしたが何とか無事に乗り切ったので、登山中から考えていたとおり無事の登山を感謝して武尊神社にお参りしました。


ルートなど詳しくはこちらから。

武尊の下山が10時だったので、谷川岳ロープウェイに11時前に到着。天神峠に降り立ったのは11時40分でした。


天神峠からの谷川岳

リフトの最終が16時半、ロープウェイの最終が17時とのこと。天神峠から谷川岳まで往復4時間はかかるので何とかなるだろうということで谷川岳までのピストンを決行しました。

一旦下ります

山小屋手前に雪渓が残っていました。

天神峠にはこれで3回目。以前は子供&家族と来ました。一度目は子供をおんぶして谷川岳まで行こうと思ったのですが、その時は天気が悪く早々に引き返したことがあります。あれ以来いつか行きたいと思っていたのですが、今回ようやく双耳峰に行くことが出来ました。武尊に登ってから来たのでクサリ場が比較的楽に感じられました。また登山道もしっかり整備されていてとても歩きやすかったです。山小屋手前には雪渓が残っていてバリエーション豊かな登山でした。谷川岳はいつも曇りのイメージがありますが今回も山頂付近はあいにくの曇り空。山頂到達時にガスの切れ間から眼下の山並みを覗けたのはラッキーでした。






ロープウェイがあるので多くの登山者にすれ違いました。皆さんロープウェイの最終便に間に合ったのだろうかと少し心配です。途中で声かけられた方に14時半までにはどこにいても下山開始してくださいねとお伝えすればよかったかなあと反省しました。たぶん大丈夫だと思いますが。

熊穴沢避難小屋

天神峠まで戻ってきました!

天神山再訪

リフトはいいね!

ルートなど詳しくはこちらから。

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