2026-05-14

庚申山荘前泊で皇海山


 テニス仲間の一人がご夫妻で百名山最後となる皇海山(すかいさん)に登るというので急遽参加してきました。都内13時に出発、東北道、日光経由で足尾の登山口まで。足尾銅山、田中正造で有名な足尾に初訪問。渡良瀬川沿いの道は山深く新緑が清々しい。4月から庚申山荘(こうしんさんそう)がリニューアルオープンということで、寝袋と4.5Lの水分を担いで山荘まで。





山荘近くに水場ありましたが流量少なめ。


19時過ぎには就寝。早朝4時前に出発。










鋸山まで鎖場があるのでのんびり慎重に進みました。昔読んだ『里見八犬伝』で庚申山が詳しく紹介されているそうですが、何となく記憶にありました。小学校5年生の時、神戸で読んだので異世界の話でしたがまさか八犬伝の舞台を歩くことになるとはあの頃は思ってもいませんでした。庚申山までは奇岩も多く古くから庚申講で多くの人々に親しまれたみたいです。申(さる)の字から猿田彦神社も祀られていたというのは興味深い。(ただの語呂合わせ?)柴又の帝釈天も庚申信仰とゆかりがあるそう。(縁日が庚申の日)庚申の年というのもあり、例えば1860年(万延元年)は縁起が悪いというので元号が1年経たず(文久に)変わった。庚申の年は $1860 + 60 n$ ($n$は整数) で与えられる。ちなみに『万延元年のフットボール』は大江健三郎の代表作の1つ。(私はあまり好きではありませんが。)

 鋸山からは鞍部を超えて皇海山へ。






百座目登頂に立ち会えて感動を分けてもらいました。これまで色々と大変だったでしょうけどお二人で乗り越えられたのが素晴らしい。奥さまの体力・精神力に感服いたしました。

 鋸山に引き返して六林班峠経由(クラシックルート)で下山。藪漕ぎが大変との情報があり覚悟していましたが、大部分が刈り込まれていて道迷いすることありませんでした。登山道整備される方に感謝。熊笹の成長は早いので夏になるとまた延びてくると思います。笹原をトラバースしながら庚申山荘へ。所々、倒木ありますが問題ありません。



山荘にデポしていた寝袋・水分をピックアップして下山。長い行程で独りだと辛かっただろうけど4人で駄弁りながら歩けたので楽しかったです。




下山後、水沼駅の天然温泉でサッパリ。食事(すき焼き丼)もおいしかったです。帰りはナビに従って(伊勢崎ICではなく)太田藪塚ICから関越道。さすがに眠気に襲われましたが何とか23時過ぎに帰宅できました。

ルートなど詳しくはこちらから。

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