登山道の一部閉鎖で車でしかアクセスできなくなってしまった伊吹山山頂。ドライブウェイが値上がりする直前の文化の日に遥々都内から遠征しました。8時開門と同時にゲートに到着。ただ、すでに駐車場で待機している車がいたので順番待ちをして9時前に山頂到着。広々とした駐車場です。ドライブウェイは歩行禁止とのこと。途中、側溝にタイヤがハマっている初心者マークの車があったので注意してください。駐車場から山頂までは1時間ほどで往復できます。ヤマトタケル終焉の地。ほぼ独立峰で遠くからでも目立つその山容。関東の筑波山のように昔から信仰の対象となっていたようです。伊吹山固有の高山植物も多く貴重な植生が保全されているとのこと。駐車場につくと何かのオフ会があるらしく危うく誘導に従うところでした。
下山後お店で草団子購入。するとドライブウェイ60周年記念のバッジをサービスでいただきました。草団子はボリュームある2本で350円、観光地価格でもないし美味しいしおススメです。やることやったので後は下山。山頂から少し下ったところで大勢のカメラマンがいたので何か狙っているのかなあとついでに降りてみました。どうやら野生のイヌワシを観察しているみたいです。頭上をイヌワシが翼を広げて滑空している様子にしばし時を忘れました。
撮影スポットから伊吹山山頂を振り返る |
眼下の様子 |
その後、麓の関ケ原で石田三成の陣地跡に立ち寄りました。階段を上ると景色が開けて、史実の音声解説を聞けます。(英語版もあり。)そこになんと(関ケ原おもてなし武将)小早川秀秋さんにいたので色々とお話を伺いました。小早川は上杉討伐のため家康から派遣要請を受けていたので元々東軍なのだから別に裏切ったわけではないとのこと。知らない話だったので興味深かったです。門外漢の的外れな質問に辛抱強く付き合って頂きありがとうございました。反省して調べてみると興味深い動画が出てきました。
当時の史料が数多く残っていることがスゴイ。今後も新史料が発見されるかもしれません。恣意的な創作をせず一次史料で歴史を紐解いてほしいものです。
さて、行きは新東名でしたが、帰りは小牧JCTから中央道へ。中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連山、御坂山塊、富士山など山の景色を楽しみました。お約束の渋滞にハマりましたがラジオでNPB日本シリーズを聞いていたのであっという間でした。横浜ベイスターズ26年ぶりの優勝おめでとう!それにしても石井琢朗コーチは広島、ヤクルト、巨人、ベイスターズと素晴らしいバッターを育てる名コーチですね。(お嬢さんもテニスの日本選手権優勝したし。)いつか監督やってくれないかな。朝3時に出て帰宅は20時過ぎ。日本シリーズ見届けてから風呂入って寝ました。
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